ちくま学芸文庫 --
伊丹万作 /著, 大江健三郎 /編   -- 筑摩書房 -- 2010.6 -- 15cm -- 390p

資料詳細

タイトル 伊丹万作エッセイ集
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 伊丹万作 /著, 大江健三郎 /編  
出版 筑摩書房 2010.6
大きさ等 15cm 390p
分類 778.04
件名 映画
注記 年譜あり
要旨 戦前戦中の日本映画界を代表する卓抜したシナリオ作家、映画監督伊丹万作。「無法松の一生」「赤西蛎太」「国士無双」などの作品で知られるが、彼はまた、映画論や社会評論にも絶妙な筆をふるった批評の名手でもあった。数々の演技論・映画論は、現在でも映画芸術のバイブルとされ、なかでも「演技指導論草案」は今なお高い評価を得ている。映画関係者のみならず、広くファン必読の書といえよう。その批評は、知的な諷刺のきいたユーモアにあふれ、透徹した観察によって人間性の本質をしかと把握。近年、絶えて久しい、剛直で骨っぽい珠玉の人生哲学を展開する。
目次 映画界手近の問題;映画と芸術院;病床に映画界を想う;感想;寸言帖;戦争中止ヲ望ム;一ツノ世界―私信;政治に関する随想;戦争責任者の問題;演技指導論草案;映画俳優の生活と教養;シナリオ時評;私の活動写真傍観史;カタカナ随筆;古いノート・新しいノート;石山学園ノ歌
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09289-2   4-480-09289-7
書誌番号 1110042287

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