本の魂は細部に宿る -- 新潮新書 --
柴田光滋 /著   -- 新潮社 -- 2010.6 -- 18cm -- 206p

資料詳細

タイトル 編集者の仕事
副書名 本の魂は細部に宿る
シリーズ名 新潮新書
著者名等 柴田光滋 /著  
出版 新潮社 2010.6
大きさ等 18cm 206p
分類 021.4
件名 編集
著者紹介 1944年東京都生まれ。編集者。早稲田大学第一法学部卒。68年から40年間にわたり新潮社に勤務。吉田健一、安部公房、丸谷才一、辻邦生など、多くの文学者を担当するかたわら、飲食関連の書籍も手掛けてきた。著作に「ワインをめぐる小さな冒険」。
内容紹介 「いい本」はどこが違うのか。本書では、数々の名著を手がけた編集歴40余年のベテランが、本づくりについて縦横に語る。“電子書籍元年”と言われる今こそ伝えたい、昔ながらの「紙の本」の知られざる魅力。
要旨 本の良し悪しは、読まなくても分かる。なぜなら「いい本」には、オビから奥付まで随所に工夫が凝らされているから―。「1頁が存在しないのはなぜか」「目次と索引こそ技量が問われる」「余白の意味」「明朝体の美しさ」「本文紙は白ではない」など、数々の名著を手がけた編集歴四十余年のベテランが、本づくりについて縦横に語る。“電子書籍元年”と言われる今こそ伝えたい、昔ながらの「紙の本」の知られざる魅力。
目次 1 本とはモノである(作りの良し悪しを見分けよう;一次元の原稿を三次元に);2 編集の魂は細部に宿る(すべては判型から出発する;頁はどこから始まるの?;目次と索引は技量が問われる;校正、畏るべし);3 活字は今も生きている(グーテンベルクに感謝;明朝体は美しい;欧文書体はファミリーに分かれる;約物と罫線を使いこなせ);4 見える装幀・見えない装幀(紙には寸法も色も重さもある;函入りかジャケットか;表紙は最後まで残るもの);5 思い出の本から(昭和は文学全集の時代であった;十二冊プラス幻の一冊)
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610371-1   4-10-610371-0
書誌番号 1110043736

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