日中戦争の国際共同研究 --
エズラ・ヴォーゲル /編, 平野健一郎 /編   -- 慶応義塾大学出版会 -- 2010.6 -- 22cm -- 417p

資料詳細

タイトル 日中戦争期中国の社会と文化
シリーズ名 日中戦争の国際共同研究
著者名等 エズラ・ヴォーゲル /編, 平野健一郎 /編  
出版 慶応義塾大学出版会 2010.6
大きさ等 22cm 417p
分類 222.075
件名 日中戦争
注記 索引あり
著者紹介 【ヴォーゲル】1930年生まれ。ハーバード大学教授。専攻は現代中国、現代日本、社会学。米国・ハーバード大学ヘンリー・フォード社会科学研究講座名誉教授。
内容 内容: 総論 日中戦争期、中国の社会と文化の変容   平野健一郎著
内容紹介 中国の人々は戦争をどのように生きたのか。日中戦争下の中国、戦場となった空間での社会と文化の変化に焦点を当て、日中戦争を実証的に分析する。政策も民間運動も含めた多様な側面から検証する。
要旨 戦場となった中国で繰り広げられた「抵抗のための文化変容」を、政策も民間運動も含めた多様な側面から検証する。この分野の世界水準を示す論文集。
目次 総論 日中戦争期、中国の社会と文化の変容;第1部 戦争と文化政策(抗戦期中国国民党の教育政策とその効果;学人抗争―抗戦期、北平文教界に対する国民党の組織活動;日中戦争期、満洲国の宣伝と芸文―甘粕正彦と武藤富男;官営化・教育化・普及化―抗戦期大後方映画の発展と転換;民衆の歴史物語―占領期上海におけるアヘン戦争の映画化);第2部 戦争の中の社会活動(日中戦争期上海のコレラ予防運動;日中戦争初期における上海難民問題の対処について;戦時中国の救済工作―中国紅十字会と世界紅卍字会の救済ネットワーク;日中戦争期中国の対米「国民外交」);第3部 戦争と社会・文化変容(日本軍占領と地域交通網の変容―山西省占領地と蒙疆政権地域を対象として;華北「治安強化運動」期における集合心性―1941‐1942年;満洲国首都「新京」の脱構築;満洲国の中国語文学におけるアヘン・中毒・ジェンダー;抗戦期の郷村建設運動―失われた議会か、運命か、歴史か)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-1758-6   4-7664-1758-5
書誌番号 1110044822
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110044822

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