発見されたダ・ヴィンチの真作 --
マーティン・ケンプ /著, パスカル・コット /著, 楡井浩一 /訳   -- 草思社 -- 2010.7 -- 20cm -- 254p

資料詳細

タイトル 美しき姫君
副書名 発見されたダ・ヴィンチの真作
著者名等 マーティン・ケンプ /著, パスカル・コット /著, 楡井浩一 /訳  
出版 草思社 2010.7
大きさ等 20cm 254p
分類 723.37
個人件名 レオナルド・ダ・ヴィンチ
注記 La bella principessa./の翻訳
著者紹介 【ケンプ】オックスフォード大学美術史学科名誉教授。ルネサンス期から現代に至る芸術と科学の絵画的形象をテーマに、執筆や放送に携わり、展覧会の主事を務めてきた。ミッチェル賞受賞。著書に「芸術の科学:ブルネレスキからスーラまでの西洋美術における光学的主題」など。
内容紹介 落札された無名の作品は、ダ・ヴィンチの真作だった。その検証の当事者たちが経緯の全てを書き下ろす。作品に秘められた謎があらゆる角度から読み解かれ、出自が次第に明らかになっていく、美術史に残る貴重な1冊。
要旨 1998年1月のNYクリスティーズで、たった1万9千ドルで落札された無名の作品は、じつはレオナルド・ダ・ヴィンチ自身の手による真作だった。ダ・ヴィンチ研究の世界的権威と最新のデジタル画像解析技術による作品の精査は、画面上に遺された「指紋」の照合をふくめ、この「世紀の大発見」が真実だと結論づけた。このニュースは2009年に世界を駆けめぐった。本書はその検証の当事者たちが経緯のすべて書き下ろしたものだ。さながらミステリ小説のように、作品に秘められた謎があらゆる角度から読み解かれ、その出自がしだいに明らかにされていく。美術史に残る貴重な1冊である。
目次 第1部 作風からモデルまで(序説;画材を科学的に検証する;作風、制作時期、服装;肖像画の役割、詩、モデル);第2部 物理的・科学的検証(序説;マルチスペクトル撮影;土台;画法;修復作業―パスカル・コット、エヴァ・シュヴァン;描画材のスペクトル解析―パスカル・コット記;X線による調査;指紋の検証―ピーター・ポール・バイロ記;さらに、『チェチリア・ガッレラーニ像』との比較―パスカル・コット記);第3部 総括(発見のまとめ;何が証明されたのか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-1767-7   4-7942-1767-6
書誌番号 1110045107
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110045107

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 723.3 一般書 利用可 - 2044521701 iLisvirtual
磯子 公開 Map 723 一般書 利用可 - 2044574155 iLisvirtual