原克 /著   -- 角川学芸出版 -- 2010.6 -- 20cm -- 288,4p

資料詳細

タイトル 気分はサイボーグ
著者名等 原克 /著  
出版 角川学芸出版 2010.6
大きさ等 20cm 288,4p
分類 502
件名 科学技術-歴史 , 科学と社会 , 高周波
著者紹介 1954年長野県生まれ。立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程中退。神戸大学国際文化学部、立教大学文学部を経て現在、早稲田大学教授。85~87年ルール大学、2001~02年ベルリン・フンボルト大学客員研究員。専門は表象文化論、ドイツ文学。
内容紹介 今日のサイボーグのイメージを成立させた理論的枠組、技術的環境・機械観・身体表象が20世紀後半にいたるまで、どのように誕生し、どのように変わっていったのか。機械と人間の緊密な複合関係成立の歴史を探る。
要旨 本書の目的は、「サイボーグ的なるもの」を生みだしてきた、つまりは今日一般的なものとなっている身体表象を生みだしてきた、高周波電流神話の仕組みを明らかにすることである。サイボーグがもたらしたという境界侵犯とは、それまでなかったものなのか?あったとしたら、それは、じつのところ、どのようなものだったのか?そして、人びとはそれをどのように受けとめたのか?こうした点を明らかにしたい。
目次 第1章 いかさまと科学―一九世紀の電気と身体表象(猫とペインキラー;ハレー彗星と地球最後の日;男性専科 ほか);第2章 高周波シンドローム―二〇世紀型身体表象への胎動(理科好きの少国民;高周波電流を解説する;プロメテウスの厄災 ほか);第3章 気分はサイボーグ―生体電気信号の神話圏(時計仕掛けと光学装置;最先端技術のイメージ;表象的貧困化 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-621432-4   4-04-621432-5
書誌番号 1110046214

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