エコクリティシズムの試み --
結城正美 /著   -- 水声社 -- 2010.7 -- 20cm -- 267p

資料詳細

タイトル 水の音の記憶
副書名 エコクリティシズムの試み
著者名等 結城正美 /著  
出版 水声社 2010.7
大きさ等 20cm 267p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-近代 , アメリカ文学-歴史 , 自然(文学上)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1969年石川県生まれ。ネヴァダ大学リノ校博士課程修了。現在は金沢大学外国語教育研究センター准教授。専攻、環境文学、アメリカ文学・文化。共著書に「「場所」の詩学-環境文学とは何か」など。
内容紹介 文学表現は、はたして「環境」と共生しうるのか。田口ランディ、森崎和江、T.T.ウィリアムスらの再読を通して、「人-自然」の新たな結びつきを検証する。瑞々しい感性が放つ、鮮烈な環境文学論。
要旨 文学表現は、はたして“環境”と共生しうるのか…?田口ランディ、石牟礼道子、森崎和江、T・T・ウィリアムスらの再読を通して検証される、“人‐自然”の新たな結びつき。瑞々しい感性が放つ、鮮烈な環境文学論の誕生。
目次 序論;第1章 水の音の記憶―田口ランディ『ひかりのあめふるしま屋久島』を読む;第2章 水俣、物語、希望―石牟礼道子『苦海浄土』を読む;第3章 風景のおとづれ―石牟礼道子『あやとりの記』と『天湖』を中心に;第4章 荒野のエコーシステム―テリー・テンペスト・ウィリアムス『鳥と砂漠と湖と』を読む;第5章 大自然というトポス―グレーテル・アーリック『やすらかな大地』を読む;第6章 アーバンネイチャー―カレン・テイ・ヤマシタ『オレンジ回帰線』を読むために;第7章 新しいいのち、新しい言葉―森崎和江の作品におけるエコロジカルアイデンティティ
ISBN(13)、ISBN 978-4-89176-790-7   4-89176-790-1
書誌番号 1110046750
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110046750

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中央 書庫 910.2/6057 一般書 利用可 - 2044638285 iLisvirtual