生存・秩序・正義 --
押村高 /著   -- 勁草書房 -- 2010.6 -- 20cm -- 252,49p

資料詳細

タイトル 国際政治思想
副書名 生存・秩序・正義
著者名等 押村高 /著  
出版 勁草書房 2010.6
大きさ等 20cm 252,49p
分類 319
件名 国際政治 , 政治思想
注記 索引あり
著者紹介 1956年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。パリ第2大学大学院博士課程留学。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。パリ第2大学・パリ社会科学高等研究院客員研究員などを経て、現在、青山学院大学国際政治経済学部教授。専門は政治思想史、ヨーロッパ地域研究等。
内容紹介 グローバル世界の厳しい現実は、どんな思想から生まれたのか。思想はそれを変えられるのか。「国際政治思想」の果たす役割を、英国学派、規範理論、ポストモダン思想などの成果を織り込みながら明かす。
要旨 グローバリゼーションが進み、環境、格差、地域紛争などの問題群が噴出している。しかし、現状維持を志向する既存の国際政治学は、問題解決のビジョンをうまく示せていない。公正な国際秩序やグローバル・ガバナンスを構想するには、思想の力が必要である。本書では、「国際政治思想」の果たす役割を、英国学派、規範理論、ポストモダン思想などの成果を織り込みながら、明らかにしていく。
目次 序章 思想は国際政治とどうかかわるか;第1章 国家理性論の系譜としての現実主義;第2章 ユートピアの現実性―カント主義の展開とヨーロッパの平和実践;第3章 国際政治の道義的主体とは―コスモポリタン‐コミュニタリアン論争の行方;第4章 介入はいかなる正義にもとづきうるか―誤用と濫用を排するために;第5章 民主主義と武力行使―冷戦終焉後の展開とイラク戦争による「転回」;第6章 グローバルな社会正義の思想;第7章 戦争史という思想―国際関係における反実仮想の効用
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-35152-7   4-326-35152-7
書誌番号 1110047031

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