苅谷剛彦 /編著, 金子真理子 /編著   -- 岩波書店 -- 2010.6 -- 21cm -- 196p

資料詳細

タイトル 教員評価の社会学
著者名等 苅谷剛彦 /編著, 金子真理子 /編著  
出版 岩波書店 2010.6
大きさ等 21cm 196p
分類 373.78
件名 教員 , 勤務評定
著者紹介 【苅谷】オックスフォード大学社会学科及びニッサン現代日本研究所教授。教育社会学、現代日本社会論。著書に「大衆教育社会のゆくえ-学歴主義と平等神話の戦後史」など。
内容 内容: 問題の設定と調査の概要   金子真理子著
内容紹介 教師の世界に近年広がってきた新しい評価制度。「評価」をめぐって今何が起きているのか。全国に先駆けて制度の導入を試みた宮崎県の事例を検証しつつ、教師の成長には何が必要なのかを検討する、示唆に富む論集。
要旨 教師の世界にも、能力開発を謳い、処遇にメリハリをつけようとする意図とも連動して、「新しい教員評価」制度が入ってきた。教職という仕事は、どのような項目と基準で、誰からどう評価されうるものなのだろうか。そこには、どのような留意が必要なのだろうか。評価する側だけでなく、評価される側にとっても納得感を得られる評価とは?そしてそのためには、どのようなしくみや環境が必要なのか。長期にわたり精力的に行われたフィールド調査に基づく論考から、教職という仕事の特質、困難、そして可能性が見えてくる、読み応えある論集。
目次 序章 問題の設定と調査の概要―“改革”のプロセスから見えてくる教職という仕事;1章 全国の「教員評価」実施動向から;2章 教員評価制度改革の導入と「翻案」のプロセス;3章 「新しい評価制度」は教員のやる気を向上させたのか;4章 「新たな教員評価制度」が人事行政に与えたインパクト;5章 教師たちは「スーパーティーチャー制度」をどう受けとめたのか;6章 教師を通してみる教員評価;7章 教師の能力観という“現場の文法”―教員評価制度への抵抗感の源泉;8章 教師の成長と教員評価;終章 教員評価から見えてくるもの―教える仕事の特質といかに向き合うか
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022576-2   4-00-022576-6
書誌番号 1110047610

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 373.7 一般書 利用可 - 2044556017 iLisvirtual
磯子 公開 Map 373 一般書 利用可 - 2044584630 iLisvirtual