同成社近現代史叢書 --
樋口雄一 /著   -- 同成社 -- 2010.6 -- 20cm -- 234p

資料詳細

タイトル 日本の植民地支配と朝鮮農民
シリーズ名 同成社近現代史叢書
著者名等 樋口雄一 /著  
出版 同成社 2010.6
大きさ等 20cm 234p
分類 210.6
件名 日本-対外関係-朝鮮-歴史-近代 , 植民地-日本 , 農民-朝鮮-歴史
注記 年表あり
著者紹介 1940年中国瀋陽生まれ。故、朴慶植氏らと「海峡」「在日朝鮮人史研究」などの刊行を続ける。朝鮮史研究会会員。主な編著書「協和会-戦時下朝鮮人統制組織の研究」など。
内容紹介 日本の植民地下、半島人口の8割を占める朝鮮農民の食生活、凶作下の農村と農民の動向などに焦点をあて、植民地支配末期の実態を明らかにする。植民地支配の問題を考え、朝鮮認識について考える材料となる1冊。
要旨 日本の植民地下、半島人口の八割を占める朝鮮農民の生活の様相をあぶり出し、特に戦時下での過酷な支配の実態を明らかにする。
目次 第1章 朝鮮農民の食と栄養(植民地下朝鮮人児童の身長低下;朝鮮における小学校児童の食事と栄養状態;道別生命表と道別栄養調査);第2章 凶作下の朝鮮農民(一九四二~四四年の三年連続凶作と戦時農業;戦時下朝鮮の自然災害;肥料不足下の農民と稲作品種変更;朝鮮農民の農具不足と所有農具;労働動員と労働者不足);第3章 戦時末期朝鮮総督府の農政破綻(農業政策の転換;農政転換の意味と農民;一九四五年度の米穀供出対策要綱に見る政策転換);第4章 戦時下朝鮮農民の新しい動向(食糧不足を背景として;労働力不足下の朝鮮内闇賃金とインフレの進行;戦時末の朝鮮人商工業者たちの動向;農民の離村の増加;農民たちの軍隊からの逃亡);おわりに 植民地支配末期の朝鮮人民衆と日本
ISBN(13)、ISBN 978-4-88621-524-6   4-88621-524-6
書誌番号 1110048104
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110048104

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.6 一般書 利用可 - 2044559172 iLisvirtual