アンドレ・エラール /著, 秋山康男 /訳, 大社貞子 /訳   -- 慶応義塾大学出版会 -- 2010.7 -- 22cm -- 354,5p

資料詳細

タイトル ジョン・ラスキンと地の大聖堂
著者名等 アンドレ・エラール /著, 秋山康男 /訳, 大社貞子 /訳  
出版 慶応義塾大学出版会 2010.7
大きさ等 22cm 354,5p
分類 289.3
個人件名 ラスキン,ジョン
注記 John Ruskin et les cathe´drales de la Terre./の翻訳
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 【エラール】1939年フランスのモルレー生まれ。古典文学の教授資格を持つ。74~99年レンヌのリセ・シャトーブリアンのグラン・ゼコール準備クラスでフランス文学、ラテン語、ギリシア語を教える。ドレフュス事件の研究者でもある。
内容紹介 19世紀の思想・芸術において最も影響を及ぼした、ジョン・ラスキン。近代登山誕生の時代、「美の先導者」はどのように山と生き、山を理解したか。アルプスを舞台にラスキンの人生を辿る、異色の評伝。
要旨 「ヴェネツィアとシャモニーは、私にとってこの地上における二つの目的地だ」。ジョン・ラスキンがシャモニーを初めて訪れたのは14歳のとき。以後、生涯にわたり幾度となくシャモニーに足を運び、山の美と神秘を追究し続けた。近代登山の誕生した時代、「美の先導者」はどのように山と生き、山を理解したか。ラスキンとシャモニーと山という歴史全体を遡り、ラスキンの知られざる「生」を再発見する。
目次 第1部 山の発見へ(一八二三‐一八三五年)(青い山々;あそこに、エギーユが!(一八三三年);とどまれ、とどまれ、そして眺めよ、あれはシャモニーだから!(一八三五年));第2部 ソシュール、ターナー、クーテットを道案内として(一八四二‐一八四四年)(私がしたい仕事…(一八四一‐一八四二年);夜明けに孤立した山の頂上に立ち給え…(一八四三年) ほか);第3部 ヴェネツィアとシャモニーのあいだ…(一八四五‐一八五六年)(私の本当の国…(一八四五‐一八四六年);シャモニーでは革命はなかった(一八四七‐一八四九年) ほか);第4部 失われ、見出されたシャモニー(一八五六‐一八八八年)(シャモニーは完全に汚染された(一八五六‐一八六五年);アルパイン・クラブの紳士たち…(一八六五年) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-1749-4   4-7664-1749-6
書誌番号 1110049151
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110049151

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