歴史の中の庶民と司法 --
川嶋四郎 /著   -- 法律文化社 -- 2010.7 -- 19cm -- 230p

資料詳細

タイトル 日本人と裁判
副書名 歴史の中の庶民と司法
著者名等 川嶋四郎 /著  
出版 法律文化社 2010.7
大きさ等 19cm 230p
分類 322.1
件名 法制史-日本 , 裁判-歴史
著者紹介 1958年滋賀県生まれ。一橋大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。九州大学大学院法学研究院・法科大学院・教授などを経て、現在同志社大学法学部・大学院法学研究科教授。著書「民事訴訟過程の創造的展開」など。
内容紹介 歴史や文学に見られる様々なエピソードを紹介しながら、それぞれの時代で司法制度・裁判制度がどのように受け止められ評価されてきたかを考え、現代司法への示唆を与える、おもしろい読みもの。
目次 歴史から裁判のあり方を学ぶ;「司法アクセス論」の起源としての「一七条憲法」―聖徳太子の司法への思い;鎌倉司法における「訴訟遅延」―阿仏尼と「東の亀の鏡」;貸金事件の決着手法としての「徳政」―中世乱世に生きる庶民の力;中世における「庶民自治」とその終焉―自治的紛争処理に対する庶民の思い;江戸期の法と司法―江戸庶民の思いに見る明治司法の原点;明治初期の裁判のかたち―逝きし世の司法の面影と庶民の思い;「民の司直」への希求―江藤新平の日本司法への思い;明治期の司法と人材育成―福澤諭吉の司法観;「国民の司法離れ」の一起源―足尾鉱毒事件における田中正造の苦渋の選択;「司法権の独立」とその代償―大津事件と児島惟謙;若い詩人の訴訟イメージ―宮澤賢治の訴訟観;「平民宰相」の陪審観―原敬の国民と司法への思い;戦後司法改革小史と民事裁判の近未来展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-589-03274-4   4-589-03274-0
書誌番号 1110049378
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110049378

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 322.1 一般書 利用可 - 2044576816 iLisvirtual