吉田満の戦後史 -- ちくま文庫 --
千早耿一郎 /著   -- 筑摩書房 -- 2010.7 -- 15cm -- 364,4p

資料詳細

タイトル 「戦艦大和」の最期、それから
副書名 吉田満の戦後史
シリーズ名 ちくま文庫
著者名等 千早耿一郎 /著  
出版 筑摩書房 2010.7
大きさ等 15cm 364,4p
分類 289.1
件名 太平洋戦争
個人件名 吉田満
注記 『大和の最期、それから』(講談社2004年刊)の加筆・訂正、改題
注記 文献あり 年譜あり
要旨 吉川英治の強い勧めによって終戦直後に一気に書き上げられた吉田満の傑作『戦艦大和ノ最期』は、小林秀雄をはじめ多くの人々の称賛を博したが、刊行まで6年を要した。そこにはどのような事情が働いていたのだろうか。そして、焦土と化した祖国の再建というもう一つの戦いに、彼はどう立ち向かったのか。同じ職場で、その死まで共に歩んだ著者が、有能な銀行員・敬虔なキリスト者として生きた吉田満の戦後の航跡をたどる。
目次 第1章 誕生『戦艦大和ノ最期』(戦艦大和からの生還;検閲との抗争;苦悩する「大和」;「太平洋よ静かなれ」);第2章 挫折を乗り越えて(職場での吉田満;キリスト教との出会い;祖国とは何か);第3章 「語り部」―みずからに課した使命(臼淵大尉の「進歩」への願い;愚劣な開戦 愚劣な作戦;悲劇の提督、伊藤整一);第4章 戦中派は訴える(みちのく―吉田が愛した風土と人々;戦中派、散華の世代;強く訴えつづける戦中派の人々;敗れて目覚めず);第5章 経済成長と平和を見つめて(スモールイズビューティフル;非戦の誓い;伝えつづけた信条)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-42743-4   4-480-42743-0
書誌番号 1110049517

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 文庫本 289/ヨ 一般書 利用可 - 2044679062 iLisvirtual
都筑 公開 Map 文庫本 289/ヨ 一般書 利用可 - 2055588000 iLisvirtual