梯久美子 /著   -- 角川書店 -- 2010.7 -- 20cm -- 250p

資料詳細

タイトル 昭和二十年夏、女たちの戦争
著者名等 梯久美子 /著  
出版 角川書店 2010.7
大きさ等 20cm 250p
分類 916
件名 太平洋戦争
著者紹介 1961年熊本県生まれ。北海道大学文学部卒。編集者を経て文筆業に。2006年初の単行本である「散るぞ悲しき硫黄島総指揮官・栗林忠道」で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。他の著書に「世紀のラブレター」「昭和二十年夏、僕は兵士だった」「昭和の遺書-55人の魂の記録」など。
内容 内容: 実らないのよ、なにも。好きな男がいても、寝るわけにいかない。それがあのころの世の中。それが、戦争ってものなの   近藤富枝述
内容紹介 戦時下の悲惨な環境の中にも、人生のきらめきがあった。作家の近藤富枝・吉武輝子、生活評論家の吉沢久子、女優の赤木春恵、JICA理事長の緒方貞子。当時10~20代だった5名が語る、戦時下での女性の青春。
要旨 わたしが一番きれいだったとき、わたしの国は戦争をしていた。『昭和二十年夏、僕は兵士だった』の著者が描く。10代、20代の女性たちの青春。
目次 実らないのよ、なにも。好きな男がいても、寝るわけにいかない。それがあのころの世の中。それが、戦争ってものなの。(近藤富枝);空襲下の東京で、夜中に『源氏物語』を読んでいました。絹の寝間着を着て、鉄兜をかぶって。本当にあのころは、生活というものがちぐはぐでした。(吉沢久子);終戦直後の満洲、ハルビン。ソ連軍の監視の下で、藤山寛美さんと慰問のお芝居をしました。上演前に『インターナショナル』を合唱して。(赤木春恵);はじめての就職は昭和二〇年春、疎開先の軽井沢。三笠ホテルにあった外務省の連絡事務所に、毎日、自転車をこいで通いました。(緒方貞子);終戦翌年の春、青山墓地で、アメリカ兵から集団暴行を受けました。一四歳でした。母にだけは言ってはいけない。そう思いました。(吉武輝子);薔薇のボタン―あとがきにかえて
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-885066-7   4-04-885066-0
書誌番号 1110049771

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