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【図書】 土門拳が封印した写真

鬼才と予科練生の知られざる交流 --
倉田耕一 ／著   -- 新人物往来社 -- ２０１０．７ -- ２０ｃｍ -- ２８５ｐ

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タイトル 土門拳が封印した写真
副書名 鬼才と予科練生の知られざる交流
著者名等 倉田耕一 ／著  
出版 新人物往来社 ２０１０．７
大きさ等 ２０ｃｍ ２８５ｐ
分類 916
件名 海軍飛行予科練習生
個人件名 土門拳
注記 文献あり
著者紹介 昭和２７年秋田市生まれ。仙台市内の大学卒業後、病院勤務、業界紙記者を経て、昭和６３年から全国紙記者。秋田支局、水戸支局、各通信部、東京本社編集管理部を最後に平成２１年同社退職。
内容紹介 戦後「反戦派」を標榜した土門拳の年譜から削除された、戦時中の予科練生の記録写真の謎に迫るドキュメント。土門拳没後２０年目の節目の年に発見された「幻の予科練写真」が今、明らかになる。
要旨 昭和１９年６月、土浦海軍航空隊へ土門拳が海軍省の依頼で訪れた。土門は短期間とはいえ、まだあどけなさが残る甲種１３期生の「入野分隊」第四班の予科練生と起居をともにし、彼らの生活や基礎訓練を予科練生が辟易するほど追い続け、彼一流のアングルで撮影を続けた。しかし、その事実は戦後、一部の関係者を除き公にされる機会がなかった。土門の遺した写真は戦時下の貴重な記録であり、「歴史の証言」ともいえるだろう。戦後６５年の歳月を経た現在、「海軍の精神」を写し取ったその写真が退廃した世相を“逆照射”し、今、鮮明によみがえる。
目次 土門拳が封印した写真；大空にかけた青春―予科練の群像（母なる湖、霞ヶ浦の日々；予科練体操；山本元帥像；米本土に焼夷弾を投下した男；下駄ばき機（水上機）；分隊長の手紙；神風特別攻撃隊「昭和隊」；冬将軍；昭和二十年六月十日；ロケット戦闘機「秋水」；特別休暇；玉音放送）；もうひとつの予科練―異籍の民、林栄貞の生涯
ISBN(13)、ISBN 978-4-404-03880-7　　 4-404-03880-1
書誌番号 1110050283
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110050283

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