西ジャワが得たもの失ったもの1700-1830 -- 地域研究叢書 --
大橋厚子 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2010.7 -- 23cm -- 474p

資料詳細

タイトル 世界システムと地域社会
副書名 西ジャワが得たもの失ったもの1700-1830
シリーズ名 地域研究叢書
著者名等 大橋厚子 /著  
出版 京都大学学術出版会 2010.7
大きさ等 23cm 474p
分類 612.242
件名 ジャワ島-農業-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1956年横浜市生まれ。80年東京大学文学部東洋史学専修課程卒。83年同大学院人文科学研究科東洋史専門課程修士課程修了。名古屋大学大学院国際開発研究科助教授を経て、2005年より名古屋大学大学院国際開発研究科教授。
内容紹介 発展途上の社会で「上からの近代化」は市民社会の形成とどう関わるのか。ジャワ島西部の自然・人為的環境と植民政庁下の「近代化」過程を精査し、西ジャワ州集権化の影で進む格差と従属を歴史的に考察する。
要旨 物質的な豊かさと引き替えに「生産と生活にかかわる決定力」を奪われる地域社会。19世紀最初の四半世紀、ジャワ島西部の自然・人為的環境と植民地政庁下の「近代化」過程を重層的に検討し、政庁そして在地社会に生活する普通の人々をグローバルヒストリーに定置する。
目次 グローバルに考えローカルに研究する;第1編 「地域社会と世界」をどう捉えるか―研究の方法;第2編 コーヒー生産管理の進展と現地人首長層の変質;第3編 オランダ植民地権力による利益・サービスの提供とその独占―コーヒー輸送をめぐって;第4編 オランダ植民地権力による利益・サービスの提供とその独占―食糧生産と生活必需品;第5編 チアンジュール‐レヘント統治地域の開拓―面的数量的検討と地域差;「地方」は、なにゆえに地方になったか?―あるいは「普通の人々」のグローバルヒストリーのために
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-942-3   4-87698-942-7
書誌番号 1110050563
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110050563

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 612.2 一般書 利用可 - 2044592714 iLisvirtual