モンテーニュ、デカルト、パスカル --
塩川徹也 /著   -- 岩波書店 -- 2010.7 -- 20cm -- 190p

資料詳細

タイトル 発見術としての学問
副書名 モンテーニュ、デカルト、パスカル
著者名等 塩川徹也 /著  
出版 岩波書店 2010.7
大きさ等 20cm 190p
分類 135.2
個人件名 モンテーニュ,ミシェル・エイクム・ド
著者紹介 1945年生まれ。専攻、フランス文学・思想。東京大学教養学部卒。現在、東京大学名誉教授。著書に「パスカル奇蹟と表徴」「虹と秘蹟-パスカル〈見えないもの〉の認識」「パスカル「パンセ」を読む」「パスカル考」。
内容紹介 よく生きるための実践的学問論。17世紀モラリストたちの思考に探る、今日の知を再生させるためのヒントの数々。精細な「読み」が、テクストに人間の声を立ち上がらせ、「生きた問い」を呼び起こす。
要旨 あのデカルトが、美文に憧れた!「考える葦」の強調点は、愚かでろくでもないことばかり考える“わたし”に打たれていた―テクストから「生身の丸ごとの人間」の体験と思想をよみがえらせようとするとき、通念はくつがえり、見たことのない思想史の断面が現れる。近代のはじまり、一七世紀のモラリストたちに尋ねる、学問のほんとうの面白さと、生きるためのヒント。
目次 序章 言葉への愛―発見術としての学問;第1章 モラリストの知恵―古典に学ぶ人間学;第2章 文献学者と知識人―日本におけるフランス文学研究;間奏の章;第3章 良識はどうして公平に分配されているのか―bon sensと誤謬論;第4章 パスカルにとって“パンセ”とは何であったか;第5章 ひとは今を生きることができるか―パスカルの時間論
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024458-9   4-00-024458-2
書誌番号 1110051258
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110051258

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港南 公開 Map 135 一般書 利用可 - 2051105322 iLisvirtual