Undergraduate texts in mathematics --
M.ベック /著, S.ロビンス /著, 岡本吉央 /訳   -- シュプリンガー・ジャパン -- 2010.7 -- 21cm -- 267p

資料詳細

タイトル 離散体積計算による組合せ数学入門
シリーズ名 Undergraduate texts in mathematics
著者名等 M.ベック /著, S.ロビンス /著, 岡本吉央 /訳  
出版 シュプリンガー・ジャパン 2010.7
大きさ等 21cm 267p
分類 410.9
件名 組合せ論
注記 Computing the continuous discretely./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 凸多面体における格子点数え上げ問題を通して、組合せ数学の基礎概念「数え上げ、母関数、相互法則」を導入し、その問題と数論および幾何学との関連を紹介。格子点数え上げをテーマとした組合せ論の教科書。
要旨 組合せ論の重要な問題のいくつかは、凸多面体における格子点数え上げ問題に帰着される。近年、凸多面体における格子点数え上げに関する数学的基礎、計算理論的方法論が大きく発展してきた。本書は格子点数え上げをテーマとした組合せ論の教科書である。本書では、凸多面体における格子点数え上げ問題を通して、組合せ数学の基礎概念(数え上げ、母関数、相互法則)を導入し、その問題と数論および幾何学との関連を紹介している。
目次 第1部 離散体積計算の真髄(Frobeniusの硬貨交換問題;離散体積の展覧会;多面体の格子点を数える:Ehrhart理論;相互法則;面数とEhrhart理論に関するDehn―Sommerville関係式;魔方陣);第2部 基礎を超えて(有限Fourier解析;Dedekind和:格子点数え上げの構成要素;多面体の錐分割;RdにおけるEuler‐Maclaurin和;立体角;楕円関数を用いたGreenの定理の離散版)
ISBN(13)、ISBN 978-4-431-10077-5   4-431-10077-6
書誌番号 1110051341

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