森尾亮 /編, 森川恭剛 /編, 岡田行雄 /編   -- 日本評論社 -- 2010.7 -- 22cm -- 324p

資料詳細

タイトル 人間回復の刑事法学
著者名等 森尾亮 /編, 森川恭剛 /編, 岡田行雄 /編  
出版 日本評論社 2010.7
大きさ等 22cm 324p
分類 326.04
件名 刑事法
著者紹介 【森尾】久留米大学准教授。
内容 内容: 刑事司法と人間疎外 厳罰化・被害者問題と刑法の存在理由   梅崎進哉著
内容紹介 近年の刑事法制度改革による人間疎外の促進を批判的に検証し、人間回復のための刑事法学への転換を主張する挑戦的な論文集。「刑事司法と人間疎外」「差別の克服」「人間回復に向けて」の3部から成る。
要旨 近年における人間疎外の刑事法改革を批判的に検証し、人間回復の刑事法学への転換を提起する挑戦的論文集。
目次 第1部 刑事司法と人間疎外(厳罰化・被害者問題と刑法の存在理由;刑事立法の活性化と罪刑法定主義;謙抑主義に関する一考察;教唆犯規定の意義に関する一考察;入札談合等関与高位防止法の処罰規定について;刑事弁護と防御権―司法改革で被疑者・被告人の防御権保障は拡大したか);第2部 差別の克服(差別扇動行為の刑事規制に関する序論的考察―刑法におけるマイノリティ保護と過去の克服;戦前日本における断種法研究序説;ハンセン病問題と刑事司法―菊池事件をとおして;ヨーロッパ中世のハンセン病と近代日本の隔離政策);第3部 人間回復に向けて(福知山線列車事故報告書をめぐって―原因究明型システムの議論のために;フランスの薬物政策―薬物自己使用罪の非刑罰化をめぐって;少年司法における科学主義の新たな意義)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-51778-3   4-535-51778-9
書誌番号 1110053151
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110053151

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