伝統を捨てた社会の行方 -- 改版 -- 中公新書 --
富山和子 /著   -- 中央公論新社 -- 2010.7 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル 水と緑と土
副書名 伝統を捨てた社会の行方
版情報 改版
シリーズ名 中公新書
著者名等 富山和子 /著  
出版 中央公論新社 2010.7
大きさ等 18cm 221p
分類 517
件名 水資源
注記 初版:中央公論社1974年刊
注記 文献あり
著者紹介 群馬県生まれ。1957年早稲田大学文学部卒。現在、立正大学名誉教授、日本福祉大学客員教授、自然環境保全審議会委員、中央公害対策審議会委員、林政審議会委員、名水百選選定委員、国際コメ年日本委員会副会長などを歴任。「富山和子がつくる日本の米カレンダー」を制作。
内容紹介 自然を愛し自然に対応して生きていた日本人は、なぜ自然を破壊するようになったのか。伝統的自然観との断絶の跡を振り返り、自然と人間社会のバランスを崩した土地利用が何をもたらしたか、具体的事例から追究する。
要旨 かつて日本人は自然を愛し自然に対応して生きる民族だった。それがなぜ現在のように自然を破壊するようになったのか。伝統的な自然観との断絶の跡をふりかえり、自然と人間社会とのバランスを崩した土地利用が何をもたらしたかを、水害、水不足、熱公害、大面積皆伐などの具体的事例から追求する。土壌の生産力こそ真の資源であり、それを失った文明は必ず滅亡するという警告は、日本人に深い反省を促さずにはおかない。
目次 序章 自然観の断絶;1 治水の革命;2 不足する水資源;3 水の収奪;4 現代の水思想;5 原点としての明治三十年;6 緑の破壊者;7 失われゆく森林資源;8 土壌と文明;9 農業の近代化がもたらしたもの;終章 新しい道を求めて
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-190348-8   4-12-190348-X
書誌番号 1110053814
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110053814

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