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【図書】 国語表記史と解釈音韻論

研究叢書 --
遠藤邦基 ／著   -- 和泉書院 -- ２０１０．７ -- ２２ｃｍ -- ４０９ｐ

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タイトル 国語表記史と解釈音韻論
シリーズ名 研究叢書
著者名等 遠藤邦基 ／著  
出版 和泉書院 ２０１０．７
大きさ等 ２２ｃｍ ４０９ｐ
分類 811.1
件名 日本語－音韻－歴史 , 日本語－表記法－歴史
注記 索引あり
著者紹介 １９３８年京都市生まれ。６２年大阪市立大学文学部卒。６８年京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。９７年奈良女子大学名誉教授。光華女子大学講師、岐阜大学助教授、奈良女子大学教授、関西大学教授を経て、２００８年退職。主要編著書「国語表現と音韻現象」など。
内容紹介 書写時期が平安時代に遡る平仮名資料にある非古典仮名遣やミセケチ訂正の存在を指摘。その意図を推察することにより、古典注釈書の解釈の変遷の跡を辿り、さらにそれらの国語史的価値を検証する。
目次 第１章　平安仮名文献の表記（元永本古今集の書法―仮名文献の中の漢字；西本願寺本三十六人集の非古典仮名遣；平安仮名資料の「四つ仮名」「開合」の違例表記；類聚古集の表記―ミセケチで訂正したもの）；第２章　古典解釈と仮名遣（解釈に影響した転呼音表記―「なほ（猶）」の場合；助詞の「お」表記と「ぎなた読み」；助詞の「わ」表現と「いろは歌」）；第３章　仮名遣と仮名文字遣（誤った回帰―「はらは（私）」「はたる（渡）」；仮名の異名―ちぢみ“え”；「仮名ちがい」の諸相）；第４章　異文と音韻史（異文の並立―「しぎのはねがき」と「しぢのはしがき」；真名伊勢物語の独自異文；ハ行頭子の唇音退化による異文―青紙（平地）・飛鴈（帰鴈）；第５章　字体分析の言語遊戯（牛の角文字―「ひ」から「い」へ；類形漢字の言語遊戯―「牛」と「午」；字体分析の言語遊戯―合字・分字；字謎の言語遊戯―漢字の初等教育）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-0561-9　　 4-7576-0561-7
書誌番号 1110055113
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110055113

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中央 ３階一般調査 Map 811.1 一般書 利用可 - 2073981894 iLisvirtual

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