貴族・領主・百姓・下人の女たちの運命と人生 -- 新装版 --
保立道久 /著   -- 洋泉社 -- 2010.8 -- 21cm -- 190p

資料詳細

タイトル 中世の女の一生
副書名 貴族・領主・百姓・下人の女たちの運命と人生
版情報 新装版
著者名等 保立道久 /著  
出版 洋泉社 2010.8
大きさ等 21cm 190p
分類 210.4
件名 日本-歴史-中世 , 婦人-日本-歴史-中世
著者紹介 1948年東京都生まれ。国際基督教大学卒、東京都立大学大学院人文科学研究科修了。現在、東京大学史料編纂所長を経て、同教授。平安鎌倉時代史専攻。主な著書に「中世の愛と従属」など。
内容紹介 中世の少女はこうして大人になった。絵巻物・物語文学をもとにして中世の女たちの生活や意識、ライフサイクルとセクシュアリティに迫る。女性史研究の金字塔・待望の復刊。
要旨 中世の少女はこうして大人になった!絵巻物・物語文学をもとにして中世(古代)の女たちのライフサイクルとセクシュアリティに肉薄。
目次 1 中世絵巻にみる庶民女性の生活誌(史料上の困難を突破する;少女から大人へ;日々の仕事と「女の領域」;中世女性の奉仕と従属の姿;男の立場・女の立場);2 都の女と東国の女―中世の貴族・女房・美女・下女の世界(女性と政治をつなぐ「夢の話」―『蜻蛉日記』『曾我物語』の共通する文化とは?;女房のトイレはいづくにありや―平安京の便所と寝殿造の謎;平安京の密通・婚姻・売春事情―宮廷の「好色」文化と職業としての「好色の道」;下女の恋愛と呪詛―東国の「女の世界」とグリム童話「つぐみの髯の王様」の共通点);3 中世民衆のライフサイクル(人は生まれながらに平等ではなかった;「童」の時代;「若」の時代;「老」の時代;受胎調節と婚姻暦の風習);付論 中世の子供の養育と主人権;新装版・付論 拙著『中世の愛と従属』への批判に応える―大路での出産について
ISBN(13)、ISBN 978-4-86248-610-3   4-86248-610-X
書誌番号 1110056344
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110056344

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