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【図書】 オルレアン大公暗殺

中世フランスの政治文化 --
ベルナール・グネ ／〔著〕, 佐藤彰一 ／訳, 畑奈保美 ／訳   -- 岩波書店 -- ２０１０．７ -- ２０ｃｍ -- ３９６，３２ｐ

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タイトル オルレアン大公暗殺
副書名 中世フランスの政治文化
著者名等 ベルナール・グネ ／〔著〕, 佐藤彰一 ／訳, 畑奈保美 ／訳  
出版 岩波書店 ２０１０．７
大きさ等 ２０ｃｍ ３９６，３２ｐ
分類 235.04
件名 フランス－歴史－中世
注記 Ｕｎ　ｍｅｕｒｔｒｅ，ｕｎｅ　ｓｏｃｉｅ´ｔｅ´．／の翻訳
注記 文献あり　年表あり　索引あり
著者紹介 【グネ】１９２７年ブルターニュ地方のレンヌ生まれ。パリ高等師範学校出身。ストラスブール大学講師を経てパリ第一大学の教授。９５年同大学を定年で退くが、中世政治文化史の第一人者として活発な執筆活動を続けている。
内容紹介 １４０７年１１月２３日、パリの街角で起きた王弟殺人事件が、フランスを大混乱へと陥れた…。中世史の第一人者が、事件という名の「歴史の泡」から中世社会の構造と心性を描き出す。歴史叙述の新たな到達点。
要旨 一四〇七年一一月二三日、パリの街角で起きたある殺人が、ひとつの社会の命運を大きく狂わせた。王国一の権勢を誇るブルゴーニュ大公のジャンが、王弟ルイを謀殺するという前代未聞の事件は、百年戦争、王の病気、教会分裂といった情勢とも相俟って、フランスを混乱と分裂の渦へと陥れたのである。暗殺には、いかなる政治・社会構造が内包されていたのか。人々はこのスキャンダルをどうとらえ、いかに対処しようとしたのか。中世史の第一人者が、事件という名の「歴史の泡」から中世社会のありようを読み解き、「事件史」の意味を問い直す。社会史を通り抜けた歴史叙述のあらたな到達点。
目次 第１部　社会の相貌（社会のイメージ；身分の階梯；秩序；無秩序；緩和の手段）；第２部　謀殺とその帰趨（事件の横顔；緊張（一四〇〇‐一四〇六年）；謀殺（一四〇七年）；大嵐（一四〇八‐一四一五年）；論争（一四一三‐一四一六年）；復讐（一四一五‐一四一九年））
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022407-9　　 4-00-022407-7
書誌番号 1110056627
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110056627

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