ファシズムの戦争とパルチザンの戦争 --
ヌート・レヴェッリ /〔著〕, 志村啓子 /訳   -- 岩波書店 -- 2010.7 -- 20cm -- 254,4p

資料詳細

タイトル ふたつの戦争を生きて
副書名 ファシズムの戦争とパルチザンの戦争
著者名等 ヌート・レヴェッリ /〔著〕, 志村啓子 /訳  
出版 岩波書店 2010.7
大きさ等 20cm 254,4p
分類 976
件名 世界大戦(第二次) , レジスタンス運動
注記 Le due guerre./の翻訳
注記 年表あり
著者紹介 【レヴェッリ】1919~2004年。イタリア軍将校としてロシア戦線に派遣され、辛くも生還した後パルチザンの指導者となる。戦後、一貫して庶民の視点から戦争についての証言の掘り起こしと記録に従事した。著作家。
内容紹介 第2次大戦下、将校として派遣されたロシア戦線からの凄絶極まりない敗走。そして生還後、無謀な戦争を強いる政府への怒りから身を投じた反ファシズム闘争の日々。イタリアの作家が熱く語った自らの体験の記録。
要旨 典型的なファシスト少年として育ったヌート・レヴェッリは、若き将校としてロシア戦線に派遣されるが、ソ連軍の攻撃の前にイタリア軍はたちまち壊滅。数百キロにわたる厳寒と飢えの退却行を経て辛くも故郷イタリアに生還したヌートは、兵士に無謀な戦争を強いるファシスト政府への怒りを胸に、パルチザン武装闘争へと身を投じてゆく―。戦後一貫して、名もなき貧しき者たちの戦争経験を掘り起こし記録しつづけてきた著者が、晩年、若い世代に向けて熱く語った自らの体験の記録。
目次 1章 ファシズム 一九二二~三九年;2章 西部戦線での戦争;3章 ギリシア=アルバニア戦線 一九四〇~四一年―モーデナ陸軍士官学校;4章 ロシア戦線イタリア派遣軍(CSIR)―山学軍団の備え;5章 第八軍(ARMIR) 一九四二年七月~一九四三年一月一六日―ロシア戦線における山岳軍団;6章 ロシアから退却と捕囚;7章 一九四三年七月二五日から九月八日まで―初期のパルチザン部隊;8章 クーネオ地域におけるパルチザン戦―第四部隊と一九四四年四月の掃討・「カルロ・ロッセッリ」旅団と一九四四年八月の掃討・フランスにおける「カルロ・ロッセッリ」旅団;9章 クーネオの解放と「解放」後
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024655-2   4-00-024655-0
書誌番号 1110056629
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110056629

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