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【図書】 愛と憎しみの新宿

半径一キロの日本近代史 -- ちくま新書 --
平井玄 ／著   -- 筑摩書房 -- ２０１０．８ -- １８ｃｍ -- ２５４ｐ

資料詳細

タイトル 愛と憎しみの新宿
副書名 半径一キロの日本近代史
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 平井玄 ／著  
出版 筑摩書房 ２０１０．８
大きさ等 １８ｃｍ ２５４ｐ
分類 213.6
件名 新宿－歴史
著者紹介 １９５２年新宿生まれ。早稲田大学文学部抹籍。評論家。音楽・思想・社会など幅広い領域を独自の視点で論じる。著書に「ミッキーマウスのプロレタリア宣言」「千のムジカ」「引き裂かれた声」などがある。
内容紹介 １９６０～７０年代の新宿は、巨大な文化工場であるとともに、欲望の街でもあった。新宿２丁目の赤線地帯で生まれ育った思想家が、ありとあらゆる運動を包み込んだ新宿の奥座敷を活写する異色の地下文化史。
要旨 一九六〇～七〇年代の新宿。そこは伝説的なジャズ・バーやシネマテークなどが集まる巨大な文化工場だった。風月堂、紀伊國屋書店、文壇バー、ＡＴＧ新宿文化をはじめ、異形な場所に奇怪な人間たちがひしめきあって、戦後日本文化の闇鍋を形作った。一方で、歌舞伎町や要通り、旭町や二丁目などなど、喰い物やＳＥＸを入力するとたちまち爆発的に膨張する欲望の街でもあった。新宿二丁目の赤線地帯で生まれ育った思想家が、濁愛、陰謀、宇宙の文学や悪魔の建築、阿鼻叫喚に劣情有理、ありとあらゆる運動を包みこんだ新宿の奥座敷を七転八倒して活写する異色の地下文化史。
目次 第１章　街を貪る―一九六九年；第２章　先住民のボサノバ；第３章　ネズミたちの映画―若松孝二の『劣情有理』；第４章　千の沼；第５章　夏目漱石の新宿二丁目；第６章　抉り取られた街―浜昇のカメラが見たもの；第７章　地底の街
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06555-1　　 4-480-06555-5
書誌番号 1110057160
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110057160

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金沢 公開 Map 213 一般書 利用可 - 2044798509 iLisvirtual

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