講談社選書メチエ --
手嶋兼輔 /著   -- 講談社 -- 2010.8 -- 19cm -- 249p

資料詳細

タイトル ギリシア文明とはなにか
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 手嶋兼輔 /著  
出版 講談社 2010.8
大きさ等 19cm 249p
分類 231
件名 ギリシア(古代)
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1946年生まれ。東京大学文学部卒業後、ギリシアへ。在アテネ日本大使館勤務。北海道大学文学部大学院言語学研究科博士課程修了。ギリシア政府給費留学生としてアテネ大学留学。北海道工業大学助教授、東北芸術工科大学教授、現在北海道で晴耕雨読の日々を送る。専門は西洋古典文学。
内容紹介 東地中海の片隅のローカルな文明は、いかにして西洋文明の源泉となったのか。その起源からアレクサンドロスのオリエント征服にいたる道のりを独自の史観で描く。自由と海の文明が歴史に残した偉大な足跡をたどる。
要旨 地中海世界は「東」と「西」に分かれている。ギリシア文明は、エジプト・ペルシアなどオリエント「先進国」のはざまのローカルな「東地中海文明」だった。その小さなギリシアが歴史の僥倖によりオリエントを征服し、西洋文明の源泉となる。「自由」と「海」の小さな文明が歴史に残した偉大な足跡を辿る。
目次 序章 地中海の古代―ペルシア戦争前;第1章 ギリシア対エジプト・ペルシア(エジプト・ギリシア;ペルシア戦争;内戦;クセノポン;傭兵);第2章 アレクサンドロス(ギリシア統一;オピス演説;富と文明;跪拝礼;弟子と師);第3章 ギリシア対ローマ(東地中海文化圏;カトー;ポリュビオス;「新」「旧」ギリシア;ユダヤ・ローマ・ギリシア);終章 生き残る文化圏―西と東のローマ
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258479-1   4062584794
書誌番号 1110058642
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110058642

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