石川博康 /著   -- 有斐閣 -- 2010.8 -- 22cm -- 566p

資料詳細

タイトル 「契約の本性」の法理論
著者名等 石川博康 /著  
出版 有斐閣 2010.8
大きさ等 22cm 566p
分類 324.52
件名 契約
注記 並列タイトル:Theory of natura contractus
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1974年大阪府生まれ。98年早稲田大学法学部卒。2000年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。東京大学大学院法学政治学研究科助手、学習院大学法学部准教授を経て、現在、東京大学社会科学研究所准教授。
内容紹介 「合意」に対する法の補充的・修正的作用は、いかにして統一的に把握され得るか。ローマ法や中世ローマ法学、近現代の西欧諸国などの「契約の本性」論を繙きつつ、創意と明晰な分析をもって臨む意欲的研究。
目次 序章(問題の所在;分析の方法―三分法の理論への着目 ほか);第1章 ローマ法におけるnatura contractusと三分法の理論(ローマ法におけるnatura contractusをめぐって;pacta ex intervalloに関する法的規律とnatura contractus ほか);第2章 中世ローマ法学における三分法の理論の生成と展開(三分法の理論の形成とアリストテレス哲学;註釈学派における三分法の理論 ほか);第3章 近代のフランスおよびドイツにおける「契約の本性」論と民法典(ドマの契約補充理論とポティエにおける三分法の理論;フランス民法1135条とフランス注釈学派における三分法の理論 ほか);第4章 現代における「契約の本性」論(契約の成立における本質的要素;ドイツの約款規制法理における「契約の本性」の観念 ほか);結章(本書のまとめ;契約規範の補充と規制の構造に関する統一的把握に向けて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-641-13562-8   4-641-13562-2
書誌番号 1110059258
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110059258

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 324.5/250 一般書 利用可 - 2044800350 iLisvirtual