角川学芸ブックス --
マブソン青眼 /著   -- 角川学芸出版 -- 2010.8 -- 19cm -- 204p

資料詳細

タイトル 江戸のエコロジスト一茶
シリーズ名 角川学芸ブックス
著者名等 マブソン青眼 /著  
出版 角川学芸出版 2010.8
大きさ等 19cm 204p
分類 911.35
個人件名 小林一茶
注記 索引あり
著者紹介 1968年フランス生まれ。パリ大学大学院日本文学研究科博士課程修了。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。俳人、比較文学者。十文字学園女子大学短期大学部、信州大学非常勤講師。「海程」同人、「青眼句会」主宰、国際俳句交流協会会員、俳人協会会員。
内容紹介 人間と自然の関係はどうあるべきか。謙虚に生きた偉大な農民俳人・一茶が、最晩年に辿り着いた雅鄙混交の美学。他力と自力のバランスを唱えた一茶の精神生活に学ぶエコロジー。フランス人俳人による新しい一茶論。
要旨 人間と自然の関係はどうあるべきか―。たび重なる挫折に屈することなく、周囲の人・モノをいつくしみ謙虚に生きた偉大な農民俳人・一茶が、最晩年に辿り着いた「雅鄙混交」の美学。そして「他力」と「自力」のバランスを唱えた一茶の精神生活に学ぶエコロジー。新たな小林一茶を発見する。
目次 第1章 “鄙び”のエコロジー(帰郷後一年目、文化九~十年);第2章 鄙びからヒューマニズムへ(結婚、第一子の死、文化十~十三年);第3章 風土性の深化(北信濃定着、文化十四年~文政元年);第4章 「さと」から授かった「悟り」(第二子の死、その後、文政元年~二年);第5章 謙虚に生き続ける(発病、第三子の死、文政三~五年);第6章 独立自尊(妻の死、第四子の死、文政五~八年);第7章 エコロジーは次代との縁からはじまる(再婚、最後の子、文政八~十年)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-621287-0   4-04-621287-X
書誌番号 1110062361
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110062361

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