上野英信と筑豊 --
上野朱 /著   -- 岩波書店 -- 2010.8 -- 20cm -- 198p

資料詳細

タイトル 父を焼く
副書名 上野英信と筑豊
著者名等 上野朱 /著  
出版 岩波書店 2010.8
大きさ等 20cm 198p
分類 910.268
個人件名 上野英信
著者紹介 1956年福岡市生まれ。高校卒業後、洋菓子職人を目指して東京で就職するが、1年半で挫折して筑豊へと戻り、以後製麺業、内装業などを転々とする。96年筑豊文庫を閉鎖、解体。現在は、宗像市で古書店を経営。著書に「蕨の家上野英信と晴子」。
内容紹介 記録作家として多くの名著を遺した上野英信の一人息子である著者が、英信と彼を支えた母・晴子の思い出、筑豊の風土とそこに住む人々を描く珠玉のエッセイ集。英信の葬儀の様子を語る表題作など27篇を収録。
要旨 一九五八年、北九州筑豊の地で、職場や地域のサークル運動に大きな影響を与えた『サークル村』が刊行された。谷川雁や森崎和江と共に、この雑誌の中心となったのは、「筑豊文庫」と名付けた自宅を拠点に活動した上野英信(一九二三~八七)であった。その一人息子である著者が、戦後を代表する記録作家であった英信と彼を支えた母・晴子の思い出、さらには著者の幼い頃からの回想を交えて、筑豊とそこに住む人々を描いた珠玉のエッセイ集。英信の葬儀の時、大量の本を入れたために大変な火葬になった表題作など二七篇を収録。
目次 1 父母との日々(八月の花;鎮めの机;母の味噌汁―筑豊文庫のお品書き;鬼ヶ坂挽歌 ほか);2 ボタ山の地で(ヤマの匠のビフォー・アフター;消えない輝点;硫安のステージ;やんでぬー ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023864-9   4-00-023864-7
書誌番号 1110063262

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