外村彰 /著   -- サイエンス社 -- 2010.9 -- 22cm -- 249p 図版32p

資料詳細

タイトル 目で見る美しい量子力学
著者名等 外村彰 /著  
出版 サイエンス社 2010.9
大きさ等 22cm 249p 図版32p
分類 421.3
件名 量子力学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1965年東京大学理学部卒。(株)日立製作所中央研究所入社。新技術事業団「位相情報プロジェクト」総括責任者、沖縄新大学院大学先行的研究事業代表研究者を経て、現在(株)日立製作所フェロー、理化学研究所基幹研究所単量子操作研究グループディレクター、日本学士院会員。
内容紹介 “世界で最も美しい実験”と言われた二重スリットの実験をはじめ、歴史に残る実験を成し遂げた数々のドラマの裏側を余すところなく語る。長年の“量子の世界を見る”努力と挑戦を、多くの写真とともに振り返る。
要旨 “世界で最も美しい実験”と言われた二重スリットの実験をはじめ、AB効果の検証、超伝導体中の磁束量子の観察など、歴史に残る実験をなし遂げた数々のドラマの裏側を、余すところなく語る。渡辺宏への憧れ、C.N.ヤンとの出会い。また、ISQMの発足や日立基礎研究所設立の経緯。そして、100万ボルトホログラフィー電子顕微鏡の開発から超高圧・超高分解能電子顕微鏡への夢に至るまで、40年以上にわたって続けられてきた“量子の世界を見る”努力と挑戦を、多くの写真とともに振り返る。
目次 目で見るミクロの世界;ミクロの世界を探る電子線技術;渡辺宏にあこがれて日立中研に!;干渉性の良い電子の波―トンネル効果で針先から出る電子;目で見る波動関数;二重スリットの実験;二重スリットの実験のその後;アハラノフ・ボーム効果―触れてもいない磁場を感じる電子;アハラノフ・ボーム効果の検証実験;アハラノフ・ボーム効果その後;電子線ホログララフィー―光の波メンとして再現される電子の波面;電子波の位相を考える;電子の位相で見るミクロの磁力線―干渉電子顕微鏡;超伝導体で囲まれた磁束は量子化する!;超伝導電流が作る渦―磁束量子;磁力線の観察から超伝導を考える;超伝導体内部の磁束量子を見る;高温超電導体の磁束量子を見る;見えないものを見る;量子力学の展開
ISBN(13)、ISBN 978-4-7819-1263-9   4-7819-1263-X
書誌番号 1110065338

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 421.3/264 一般書 利用可 - 2044833762 iLisvirtual
公開 Map 421 一般書 利用可 - 2045063863 iLisvirtual