「言語の手前」の人類学 -- 講談社選書メチエ --
菅原和孝 /著   -- 講談社 -- 2010.9 -- 19cm -- 277p

資料詳細

タイトル ことばと身体
副書名 「言語の手前」の人類学
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 菅原和孝 /著  
出版 講談社 2010.9
大きさ等 19cm 277p
分類 389
件名 文化人類学 , コミュニケーション
著者紹介 1949年東京都生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は人類学。主な著書に「ブッシュマンとして生きる-原野で考えることばと身体」など。
内容紹介 ブッシュマンの家族、日本の大学生、民俗芸能という多様な会話の現場をミクロ観察することで、コミュニケーションとは何か、社会とは何かという問いに挑む。徹底的に身体に根ざして考える「唯身論」人類学の試み。
要旨 わたしたちが会話をしているとき、そこではことばだけが交わされているのではない。どんなに些細な、他愛のないおしゃべりであっても、自分の体にさわったり、身ぶりをしたり、ごく短い間があったり、ときには何かを演じたり、身体まるごとつかったコミュニケーションが繰りひろげられている。ブッシュマンの家族、日本の大学生、民俗芸能という多様な会話の現場を、徹底的にミクロに観察することで、コミュニケーションとは何か、社会とは何かという大いなる問いに挑む。現象学、社会システム理論、言語行為論などを参照しながら、徹底的に「身体」に根ざして考える“唯身論”人類学の試み。
目次 序章 言語の手前からの出発;第1章 グイの父子像―あたりまえのことを記述する;第2章 自分にさわりながら話す―日常会話における自己接触;第3章 身体による相互行為への投錨―会話テキストはいかにわからないか;第4章 民俗芸能における身体資源の伝承―西浦田楽の練習場面から;第5章 相互行為から社会へ―「会話の人類学」再訪;終章 唯身論の人類学へ向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258481-4   4-06-258481-6
書誌番号 1110065773
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110065773

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