「大宝律令」から「明六雑誌」まで --
小堀桂一郎 /著   -- 文藝春秋 -- 2010.9 -- 20cm -- 353p

資料詳細

タイトル 日本人の「自由」の歴史
副書名 「大宝律令」から「明六雑誌」まで
著者名等 小堀桂一郎 /著  
出版 文藝春秋 2010.9
大きさ等 20cm 353p
分類 210.04
件名 日本-歴史 , 自由
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 昭和8年東京生まれ。33年東京大学文学部卒。36~38年旧西ドイツ・フランクフルト大学留学。43年東京大学大学院博士課程修了。東京大学教授、明星大学教授を歴任。東京大学名誉教授。44年読売文学賞、58年大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
内容紹介 日本人は、西欧近代の開始よりもはるかに早い時期に、己の精神的財産の一品目として「自由」を享受し運用していた。明治維新以降の西欧思想の導入で「自由」の概念が日本にもたらされたという誤謬を正す画期的名著。
要旨 紫式部も「自由」を知っていた!日本人は西欧近代の開始よりもはるかに早い時期に己の精神的財産の一品目として「自由」を享受し運用していた。「自由」は西欧近代精神の象徴的特産物に非ず。
目次 第1章 「六国史」の時代―紫式部は「自由」を知ってゐたか;第2章 国語の古典としての『白氏文集』―「閑適の自由」の伝来;第3章 「近代」は鎌倉時代に始まる―武士の「自由」と「道理」;第4章 仏教論議の中の「自由」―密教及び禅家に於いて;第5章 乱世の「自由」と法意識―庶民層に浸透してゆく「自由」概念;第6章 キリシタン文献に見る「自由」―異文化の完全な翻訳は可能か;第7章 江戸の知識人と「自由」―禅家・儒者・石門・国学の大人・文人墨客・蘭学者達;第8章 維新期の啓蒙思想家達―忽ち到来する濫用の時代
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-373030-1   4-16-373030-3
書誌番号 1110065866
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110065866

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