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【図書】 資本論の哲学

平凡社ライブラリー --
廣松渉 ／著   -- 平凡社 -- ２０１０．９ -- １６ｃｍ -- ４９１ｐ

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タイトル 資本論の哲学
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 廣松渉 ／著  
出版 平凡社 ２０１０．９
大きさ等 １６ｃｍ ４９１ｐ
分類 331.6
著者紹介 １９３３年生まれ。東京大学大学院哲学科博士課程修了。元東京大学教授。専攻は哲学。９４年没。戦後日本を代表するマルクス主義思想家・哲学者。おもな著書に「存在と意味」など。
内容紹介 「資本論」の価値論は、資本主義＝搾取の体系をあばく根本をなす。１９６０年代以降、物象化論に立つ思想家としてこの国のマルクス主義理論をリードした著者が、「資本論」の示す哲学的新地平を価値論において解く。
要旨 一九六〇年代以降、物象化論に立つ思想家としてこの国のマルクス主義理論をリードした著者が、『資本論』の示す哲学的新地平を価値論において解く。価値とは人間労働が生産物に凝固したものか？あるいは商品交換のなかで定まる価格同然のものか？この対立を端的に乗り越え、社会的分業の協働連関態こそが、個々の商品を価値として通用させる所以を解き明かす。増補版の待望の再刊。
目次 序破章　端初的商品規定と価値実体（『資本論』の論理的出発点をめぐって；ヘーゲル弁証法の端初論と展開の論理；「商品世界」の与件と価値の実体規定）；第１章　問題論的背景と価値形態論（「価値形態論」の直接的諸課題と射程；「価値」の実体論的規定と形態的規定；『資本論』における価値形態論の所説）；第２章　物象化論の視座と価値規定（「価値形態」の対自・対他的四肢構造；「価値」の「実体論的」規定の再措定；「価値存在」の特異性と商品論の視圏）；第３章　物神性論と商品世界の構制（「商品」の「物理的性格」とその秘密；「交換過程」論と「商品世界」の矛盾；『資本論』における商品論の論理構成；暫定的定位―拾遺と補説のために）；増補　ルービンの問題に言寄せて
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76708-7　　 4-582-76708-7
書誌番号 1110066280

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中央 ４階社会科学 Map 331.6 一般書 利用可 - 2044913715 iLisvirtual

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