村岡俊三 /著   -- 新日本出版社 -- 2010.9 -- 20cm -- 222p

資料詳細

タイトル グローバリゼーションをマルクスの目で読み解く
著者名等 村岡俊三 /著  
出版 新日本出版社 2010.9
大きさ等 20cm 222p
分類 333.6
件名 世界経済 , 経済学-社会主義
著者紹介 1931年山口県出身。58年九州大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。以後、九州大学助手、西南学院大学講師・助教授、東北大学経済学部助教授・教授、関東学院大学教授を歴任。東北大学名誉教授。主な著作「マルクス世界市場論」など。
内容紹介 全商業世界を一国とみなし資本主義の原理を解明した「資本論」をふまえ、複数の国民経済からなる世界市場の研究へ。世界市場とは何か、帝国主義の位置、国際的な貨幣の動きとそこで起きる恐慌などを探った労作。
要旨 マルクスの生命力。現代の「具体的諸形態」をめぐる基礎理論の探究。
目次 第1章 マルクス経済学と現代のグローバリゼーション(マルクスの著述プランとその意義;後半体系、または世界市場を「生活環境」とする資本主義的生産 ほか);第2章 マルクス後半体系(マルクス後半体系について;マルクス後半体系と本源的蓄積 ほか);第3章 変動相場制は金を「廃貨」したのか?―マルクス経済学と変動相場制(変動相場制の意義;金の市場価格変動の原理的規定 ほか);第4章 金融グローバリゼーションと「国際通貨」制度―世界市場における貨幣資本の蓄積と貨幣流通(前提的事項;後半体系レベルの利子生み資本と信用制度 ほか);第5章 グローバリゼーション下の世界同時不況―マルクスの「世界市場と恐慌」によせて(マルクス恐慌論の骨子;マルクスの世界市場恐慌論、試論 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-406-05385-3   4-406-05385-9
書誌番号 1110066326

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