「イスラム大国」の真実 -- 新潮新書 --
春日孝之 /著   -- 新潮社 -- 2010.9 -- 18cm -- 239p

資料詳細

タイトル イランはこれからどうなるのか
副書名 「イスラム大国」の真実
シリーズ名 新潮新書
著者名等 春日孝之 /著  
出版 新潮社 2010.9
大きさ等 18cm 239p
分類 302.272
件名 イラン
注記 年表あり
著者紹介 1961年生まれ。毎日新聞外信部編集委員。ニューデリー、イスラマバード支局などを経て2009年までの4年間、テヘラン支局長。イラン報道がボーン・上田記念国際記者賞最終候補。著書に「アフガニスタンから世界を見る」。
内容紹介 今、イランから目が離せない。核開発や開票不正疑惑、大統領の過激発言など、国際社会から孤立しつつもその存在感を高めている。「悪の枢軸」か、中東の覇者か。「中東の大国」の実像に迫る。
要旨 今、イランから目が離せない。核開発、開票不正疑惑、大統領の過激発言など、中東発のニュースを独占している。その非妥協的な態度ゆえに、国際社会から孤立しつつも、再建途上のイラクやアフガンを尻目に存在感は増すばかり。しかし、その実像はいまだ不透明なベールに包まれている。核開発の本当の理由、アラブへの近親憎悪、米国への秘めた想いなど、特派員としての取材経験をもとに「中東の大国」の本音に迫る。
目次 第1章 現代イランの生活をのぞく(花咲くパーティー文化;ネクタイ姿は西洋かぶれの今昔;厳格な服装取り締まりの是非;チャドルとミニスカートのあいだ;「みだらな姿」を定義すれば;女性はサッカー観戦禁止;抗えない「分化侵略」;コネ社会で口コミ社会);第2章 「ペルシャの誇り」をひと皮むけば(映画『300』は政治宣伝か;イスラムか、ナショナリズムか;アレキサンダーは「侵略者」;「白人」のイラン人と「黒人」のアラブ人;ペルシャ語辞書に「反省」はなし;ドバイに激しく嫉妬する;ペルシャ湾か;イスラエルは敵か?;中東の知られざる三角関係);第3章 イランは本当に世界の脅威なのか?(シーア派=「イラン化したイスラム」;革命の輸出;たかがバーレーン;脅威論も民族の「肥やし」に;ヒズボラ支援の真相;自爆テロ舞台の虚実;イラクをにらむ;「大いらん」への野望;核エネルビーか、核兵器か;格開発の理由;不透明な政治システム;格武装への野望ありや?;「嘘は方便」はイランの常識;解決への秘策);第4章 嗚鳴アメリカよ、もう一度…(テヘランのコカ・コーラ;実は、中東一の親米派?;アメリカ悪行博物館;大使館占拠人質事件;反米の原点;悲劇の・
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610384-1   4-10-610384-2
書誌番号 1110067218

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