1974年、見過ごされた転換点 -- 平凡社新書 --
林信吾 /著, 葛岡智恭 /著   -- 平凡社 -- 2010.9 -- 18cm -- 205p

資料詳細

タイトル ネオ階級社会はここから始まった
副書名 1974年、見過ごされた転換点
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 林信吾 /著, 葛岡智恭 /著  
出版 平凡社 2010.9
大きさ等 18cm 205p
分類 210.76
件名 日本-歴史-昭和時代(1945年以後)
注記 文献あり
著者紹介 【林】1958年東京都生まれ。神奈川大学中退。83年から10年間在英ののち帰国。以降作家、ジャーナリストとして活躍。著書「これでもイギリスが好きですか?」「しのびよるネオ階級社会」「反戦軍事学」など。
内容紹介 閉塞感や格差は近年のことではない。高度成長を謳歌していた1974年に、社会の崩壊はすでに始まっていた…。いかにして「会社主義」「総中流神話」が崩壊し、ネオ階級社会が広がっていったのかを検証する。
要旨 一九七四年は、日本社会の転換点となるべき年であった。一九七三年のオイルショックを乗りこえ、その翌年、日本経済は世界に先駆けてV字回復を遂げたかに見えた。しかし、高度経済成長の記憶から離れられなかった当時の日本人は、「日本型」「日本人独自の」「日本らしく」といったやり方で危機を乗りこえられると思い込み、転機を見過ごしてしまったのだ。いかにして「会社主義」「総中流神話」が崩壊し、ネオ階級社会が広がっていったのかを検証する。
目次 第1章 この国の「戦後」のかたち;第2章 「会社主義国」ニッポン;第3章 夢の時代の終焉;第4章 それでも日本人は戦争から目をそらした;第5章 「みんな中流」だったのか;第6章 「日本型」の幻影を断て
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85545-6   4-582-85545-8
書誌番号 1110067392

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2045083708 iLisvirtual
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