「鎖国」日本を語った異国人たち -- 日本史リブレット --
松井洋子 /著   -- 山川出版社 -- 2010.9 -- 21cm -- 89p

資料詳細

タイトル ケンペルとシーボルト
副書名 「鎖国」日本を語った異国人たち
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 松井洋子 /著  
出版 山川出版社 2010.9
大きさ等 21cm 89p
分類 289.3
個人件名 ケンプファー,エンゲルベルト
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1957年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、日本近世史。現在、東京大学史料編纂所教授。主要論文「出島と唐人屋敷」「ティツィングの伝えようとした「日本」」「長崎出島と異国女性-「外国婦人の入国禁止」再考-」。
内容紹介 オランダ商館の医師として来日したケンペルとシーボルトは、どんな動機で来日し、日本の何をどう伝え、日本側からどう受けとめられたのか。2人を取り囲む周囲の状況の違いにも着目しながら跡づける。
要旨 長崎出島のオランダ商館に来た人びとを通じて、江戸時代の日本はかろうじてヨーロッパ諸国とつながっていた。オランダ商館の医師として来日し、当時の日本の姿を紹介した人物としてよく知られるケンペルとシーボルトは、それぞれどのような動機で日本に来たのか、日本のなにをどのように伝えようとしたのか、そして日本側からどのように受けとめられたのかを、二人を取り囲む周囲の状況の違いにも着目しつつ、跡づけてみたい。
目次 舞台装置としての「鎖国」日本―ケンペルの見たもの;1 ケンペルの長い旅(ケンペルの故郷と当時のヨーロッパ;長い旅時 ほか);2 18世紀の日本に来た人びと(蘭学の第一世代;植物学者ツュンベリーと日本の弟子たち ほか);3 シーボルトの登場(新生オランダ王国;シーボルトの日本派遣 ほか);4 シーボルトの日本研究と再来日(ヨーロッパへの帰還とその後の生活;『日本植物誌』と『日本動物誌』 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-54862-6   4-634-54862-3
書誌番号 1110070410
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110070410

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戸塚 公開 289/ケ 一般書 貸出中 - 2052542220 iLisvirtual