山本智之 /著   -- 芙蓉書房出版 -- 2010.10 -- 22cm -- 290p

資料詳細

タイトル 日本陸軍戦争終結過程の研究
著者名等 山本智之 /著  
出版 芙蓉書房出版 2010.10
大きさ等 22cm 290p
分類 396.21
件名 陸軍-日本 , 太平洋戦争
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1973年東京都生まれ。97年明治大学文学部卒。2007年明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程学位取得修了。現在、明治大学文学部兼任講師。主要業績「戦争終結構想をめぐる陸軍部内の対立」など。
内容紹介 なぜ、敗戦が決定的になっても、戦争を終結させられなかったのか。陸軍部内の複雑な政治構造を分析し、「陸軍=戦争継続一枚岩」という見方を修正。従来の研究史を見直し、終戦工作の実相を再検証する。
要旨 なぜ敗戦が決定的になっても戦争を終結させることができなかったのか?主戦派、早期講和派、中間派という陸軍部内の複雑な政治構造を分析し、「陸軍=戦争継続一枚岩」という見方を修正。従来の研究史を見直し、終戦工作の実相を再検証する。
目次 序章 本書の目的と研究史との関係;第1章 ドイツの勝利が期待された段階における日本陸軍の戦争終結論―一九四一年秋頃~一九四三年初頭;第2章 ドイツの勝利が危ぶまれる段階における日本陸軍の戦争終結論―一九四三年三月~一九四四年六、七月;第3章 ドイツの敗北が決定的になった段階における日本陸軍の戦争終結論―一九四四年七月~敗戦;補論1 日本陸軍中央と対中国戦争指導―戦争終結にはたした大陸打通作戦の役割;補論2 旧日本陸軍軍人の再軍備構想―服部グループの計画を再検討する;終章 日本陸軍の戦争終結過程(終戦工作)と今後の展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-8295-0493-2   4-8295-0493-5
書誌番号 1110072408
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110072408

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