居城受け渡しの作法 -- 新人物ブックス --
白峰旬 /著   -- 新人物往来社 -- 2010.10 -- 19cm -- 190p

資料詳細

タイトル 江戸大名のお引っ越し
副書名 居城受け渡しの作法
シリーズ名 新人物ブックス
著者名等 白峰旬 /著  
出版 新人物往来社 2010.10
大きさ等 19cm 190p
分類 210.5
件名 日本-歴史-江戸時代 , 城-日本-歴史-江戸時代
著者紹介 1960年三重県生まれ。85年上智大学大学院文学研究科博士前期課程修了。2003年別府大学文学部助教授。09年別府大学文学部教授、現在に至る。主な著書は「日本近世城郭史の研究」など。
内容紹介 江戸時代を通じて大名が改易や転封で城地を去ることになった時、どのようにして城郭は譲渡され、また受領されたのか。城の拝受ルーティンを史料を元に通時的に把握し、事例をあげて明らかにする意欲作。
要旨 幕府も家来も大変だった殿様たちの「お国替え」。転封は江戸全期を通じて行われ、同じ家が十回以上引っ越した例もある。改易・転封にあたり、幕府はどのように指導し、実際の手続きはどうだったのか。大名家ではどのように対応し行動したのか。改易・転封の実態を史料によりはじめて明らかにする。
目次 第1章 改易処分による大名居城の受け取り・引き渡し(寛永九年の熊本城受け取り―江戸時代初期の事例;寛文六年の宮津城受け取り―江戸時代前期の事例;天和元年の高田城受け取り―江戸時代前期の事例;元禄十年の津山城受け取り―江戸時代中期の事例);第2章 通常転封による大名居城の受け取り・引き渡し(吉田城の受け取り(宝永三年)と引き渡し(正徳二年)―江戸時代中期の事例;正徳二年の古河城引き渡しと吉田城受け取り―江戸時代中期の事例;天保七年の浜田城引き渡し―江戸時代後期の事例;天保七年の棚倉城受け取り―江戸時代後期の事例;慶応三年の白河城・棚倉城・川越城の受け取り・引き渡し―幕末の事例);第3章 江戸時代における大名家格と城郭(『土芥寇〓(しゅう)記』における「居城」・「居所」表記)
ISBN(13)、ISBN 978-4-404-03925-5   4-404-03925-5
書誌番号 1110073983
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110073983

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