戦後・暴力・ジェンダー --
大越愛子 /編著, 井桁碧 /編著   -- 青弓社 -- 2010.10 -- 20cm -- 320p

資料詳細

タイトル 現代フェミニズムのエシックス
シリーズ名 戦後・暴力・ジェンダー
著者名等 大越愛子 /編著, 井桁碧 /編著  
出版 青弓社 2010.10
大きさ等 20cm 320p
分類 367.21
件名 婦人問題-日本-歴史-近代
著者紹介 【大越】近畿大学教員。専攻は女性学、哲学、宗教学。著書に「フェミニズムと国家暴力」「フェミニズム入門」「闘争するフェミニズムへ」、共編著に「思想の身体性の巻」など。
内容 内容: 松井やよりの軌跡と「法廷」の意義 戦後思想に抗するフェミニズム   大越愛子著
内容紹介 女性国際戦犯法廷の意義と、フェミニスト・アクティビスト松井やよりの思想性を再評価。マイノリティとグローバリゼーションの視点から現代のフェミニスト・エシックスの可能的地平を切り開く。
要旨 日本軍性奴隷制を裁く「女性国際戦犯法廷」の意義と、フェミニスト・アクティビスト松井やよりの思想性を、振り返り再評価する。法廷から十年を経て、より明確に把握されるべきマイノリティとグローバリゼーションの視点から、現代のフェミニスト・エシックスの可能的地平を切り開く。
目次 はじめに―松井やよりの遺志を受け継いで;第1部 松井やよりの軌跡と「法廷」の意義(戦後思想に抗するフェミニズム―松井やよりの軌跡;「証言」する女たちを記憶する;女性国際戦犯法廷は日本人「慰安婦」をどう位置づけたか;沈黙をやぶった女性たちの声を記録し、伝えていくという闘い;尹貞玉論覚書;女性国際戦犯法廷後の韓国女性運動と日本―フェミニズム、ナショナリズム、植民地主義;括弧付きの言葉たちへ―宮古島、その「異質」の沖縄戦からの問いかけ);第2部 「倫理」の可能的地平に向けて(NHK番組改編(改変)問題と二つの「暴力」のコラボレーション―象徴天皇制の構造的暴力と政治的敵対性の除去;帝国の娘―シシリー・ウイリアムス;もう一つの戦後・暴力・ジェンダー―国連安保理決議一三二五をめぐる問題から考える;グローバル化と「女性の人権」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3319-6   4-7872-3319-X
書誌番号 1110077060
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110077060

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