Wac bunko --
宮脇淳子 /著   -- ワック -- 2010.10 -- 18cm -- 280p

資料詳細

タイトル 世界史のなかの満洲帝国と日本
シリーズ名 Wac bunko
著者名等 宮脇淳子 /著  
出版 ワック 2010.10
大きさ等 18cm 280p
分類 222.5
件名 満州-歴史
注記 『世界史のなかの満洲帝国』(PHP研究所2006年刊)の改題・改訂、新版
著者紹介 1952年和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程修了。現在、東京外国語大学・国士舘大学非常勤講師。著書に「モンゴルの歴史」「最後の遊牧帝国」「朝青龍はなぜ強いのか?」など。
内容紹介 なぜ日本人は満洲に向かったのか。それは日本と満洲の関係だけでなく、清朝中国、モンゴル、朝鮮、ロシアそれぞれの思惑と利害を眺めてこそ見えてくる。歴史学的な位置付けの「満洲」入門書。
要旨 「王道楽土」とまで呼ばれた、今はなき満洲帝国―。なぜ日本人は満洲にむかったのか?それは、日本と満洲の関係だけでなく、清朝中国、モンゴル、朝鮮、ロシアそれぞれの思惑と利害を眺めてこそ見えてくる。「歴史に道徳的価値判断を介入させてはいけない。歴史は法廷ではないのである」と語る著者による、歴史学的な位置づけの「満洲」入門書。
目次 第1章 満洲とは何か―もともと種族名だった満洲。地名になったのは日本がはじまり;第2章 満洲の地理と古代―中国文明とは「漢字」と「都市」と「皇帝」;第3章 東アジアの民族興亡史―日本人と朝鮮人は、中国から同時に独立した“双子の関係”;第4章 元朝から清朝へ―モンゴル人の元朝、満洲人の清朝による中国の支配;第5章 ロシアの南進と日露関係―ロシアが奪うアムール北岸と沿海州;第6章 日本の大陸進出 日清・日露戦争―近代化できない清国・朝鮮にロシアの触手が…;第7章 日露戦争後の満洲と当時の国際情勢―欧米列強が承認、南満洲と韓国という日本の勢力圏;第8章 満洲帝国の成立―ソ連の謀略と中国の排日運動、満蒙権益を守るための満洲建国;第9章 日本史のなかの満洲―官・民あげて満洲投資、最大二百二十万人の日本人が満洲に;第10章 日本敗戦後の満洲―満洲帝国の“遺産”が現代中国をつくった
ISBN(13)、ISBN 978-4-89831-635-1   4-89831-635-2
書誌番号 1110077322

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 222 一般書 貸出中 - 2046154781 iLisvirtual