94歳・女性理容師の遺言 --
加藤寿賀 /著   -- 主婦の友社 -- 2010.11 -- 19cm -- 190p

資料詳細

タイトル なぜ、はたらくのか
副書名 94歳・女性理容師の遺言
著者名等 加藤寿賀 /著  
出版 主婦の友社 2010.11
大きさ等 19cm 190p
分類 289.1
個人件名 加藤寿賀
注記 年譜あり
著者紹介 1915年東京生まれ。15歳で女学校を自主退学して理髪店で修業。35年に理容師試験に合格。39年結婚、日本橋馬喰町に「バーバー加藤」開店。48年日本橋小伝馬町で共同経営の理容店を開き、53年に新橋駅のガード下で理容店「バーバーホマレ」を開店。2010年亡くなる。
内容紹介 「はたらく」とは「端を楽させる」こと…。東京・新橋ガード下で理容店を営む女性理容師・加藤寿賀。関東大震災、東京大空襲、夫や娘の死を乗り越え、ただひたむきに働き続けてきた。その珠玉の言葉があふれる1冊。
要旨 「人のために」「頑張る」「はたらく」「真面目」「人情」…人間本来が持っている心の大切さを一人の女性の生き様が教えてくれます。―関東大震災、第2次世界大戦を生き抜き、はたらき続けた新橋ガード下の女性理容師・魂の言葉。
目次 第1章 「はたらき」続けて(なぜ、人は「はたらく」のか。それは、「端を楽させる」ためなのです。;仕事は選ぶもんじゃない。与えられた仕事こそ天職。 ほか);第2章 「戦争」に生きて(今の世の中が悪いっていっても、戦争に比べたら小さいこと。だって、弾は飛んできませんから。;大切な人と暮らす。そんな日常の幸せを戦争は奪う。 ほか);第3章 日本人が忘れた心(戦中・戦後は貧しかったが心は豊か。現代は豊かになったが、心は貧しい。;若い女性には慎みと身だしなみを。 ほか);第4章 生きる喜び(生かされていてありがたい。五体が動くことはありがたい。お水がいただけてありがたい。;「このくらいですんで、おかげさま」。そういう気持ちでいると、自然と道が開けます。 ほか);第5章 九十四歳、最後のお説教(親元を離れている人は、親に電話をし、顔を見せてあげなさい。;ご先祖様を供養しなさい。 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-07-274648-6   4-07-274648-7
書誌番号 1110077571
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110077571

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保土ケ谷 公開 Map 289/カ 一般書 利用可 - 2070627550 iLisvirtual