菅野八郎からみる一九世紀の社会 --
須田努 /編   -- 東京堂出版 -- 2010.10 -- 23cm -- 313p

資料詳細

タイトル 逸脱する百姓
副書名 菅野八郎からみる一九世紀の社会
著者名等 須田努 /編  
出版 東京堂出版 2010.10
大きさ等 23cm 313p
分類 289.1
個人件名 菅野八郎
注記 年譜あり
著者紹介 1959年生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部准教授。早稲田大学大学院博士後期課程修了。「「悪党」の一九世紀-民衆運動の変質と“近代移行期”」「イコンの崩壊まで-「戦後歴史学」と運動史研究」「幕末の世直し-万人の戦争状態」ほか。
内容 内容: 総論 菅野八郎のクロッキー   須田努著
内容紹介 かつて異端の民衆運動家として論じられた菅野八郎。研究史上に描かれ固定化してきた八郎像を徹底的に見直し、再構築することでその頸木から解き放ち、19世紀の人、家、社会の有りように迫った共同研究の成果。
要旨 かつて異端の民衆運動家として論じられた菅野八郎。研究史上に描かれ固定化してきた八郎像を徹底的に見直し、再構築することでその頚木から解き放ち、一九世紀の人、家、社会の有りように迫った共同研究の成果。
目次 1 総論(菅野八郎のクロッキー);2 各論(幕末期百姓の自意識と家・身分意識―菅野八郎の「自満」と行動・自己形成;一九世紀民衆の対外観―夷狄意識と救世主像;逸脱する庶民文人―菅野八郎の建碑と蚕書と俳諧にみる一九世紀;鈍愚の潜勢力―八郎のテクストにおけるさまざまな力;天保六年絹糸〆買一件にみる信達両郡の村々;菅野八郎頭取説に関する一考察―『信達騒動記』をてがかりに);3 史料(菅野八郎関係未刊史料;菅野家略系図;菅野八郎関係略年譜)
ISBN(13)、ISBN 978-4-490-20714-9   4-490-20714-X
書誌番号 1110078027
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110078027

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