現代リベラリズム批判 -- サピエンティア --
ウェンディ・ブラウン /著, 向山恭一 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2010.11 -- 20cm -- 360p

資料詳細

タイトル 寛容の帝国
副書名 現代リベラリズム批判
シリーズ名 サピエンティア
著者名等 ウェンディ・ブラウン /著, 向山恭一 /訳  
出版 法政大学出版局 2010.11
大きさ等 20cm 360p
分類 311
件名 自由主義
注記 Regulating aversion./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ブラウン】カリフォルニア大学サンタクルーズ校およびウィリアムズ・カレッジで教鞭をとったのち、1999年カリフォルニア大学バークレー校政治学教授。おもに西洋政治思想史を担当。
内容紹介 宗教、政治、人種などを越えて、他者に対して寛容であるとはどういうことなのか。倫理的な美徳や道徳的価値として推奨される寛容という言葉に内在する、その規制的で生産的な権力作用を徹底的に解剖する。
要旨 寛容という言葉にひそむ、その規制的で生産的な権力作用を徹底的に解剖する。
目次 第1章 脱政治化の言説としての寛容;第2章 権力の言説としての寛容;第3章 代補としての寛容―「ユダヤ人問題」と「女性問題」;第4章 統治性としての寛容―揺らぐ普遍主義、国家の正統性、国家暴力;第5章 博物館の対象としての寛容―サイモン・ヴィーゼンタール・センター寛容博物館;第6章 寛容の主体―なぜわれわれは文明的で、彼らは野蛮人なのか;第7章 文明化の言説としての/における寛容
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-60313-6   4-588-60313-2
書誌番号 1110078389

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