謎を秘めた啓蒙家の生涯 --
スヴェン・ハヌシェク /著, 藤川芳朗 /訳   -- 白水社 -- 2010.11 -- 22cm -- 524,55p

資料詳細

タイトル エーリヒ・ケストナー
副書名 謎を秘めた啓蒙家の生涯
著者名等 スヴェン・ハヌシェク /著, 藤川芳朗 /訳  
出版 白水社 2010.11
大きさ等 22cm 524,55p
分類 940.28
個人件名 ケストナー,エーリヒ
注記 Keiner blickt dir hinter das Gesicht./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ハヌシェク】1964年生まれ。ミュンヒェン大学ドイツ文学科教員。ドイツ現代作家の研究を主とし、「ウーヴェ・ヨーンゾン」「ハイナール・キップハルト」などの著作がある。
内容紹介 出生の謎、ナチ政権下での「抵抗」の実際、母親や恋人たちとの異常な関係など、矛盾をはらんだ大国民作家エーリヒ・ケストナーの実像に迫る評伝。綱渡りの人生を容赦なく描く。
要旨 矛盾をはらんだ国民作家の実像。綱渡りの人生を容赦なく描く。出生の謎、ナチ政権下での“抵抗”の実際、母親や恋人たちとの異常なほどの関係等々、矛盾をはらんだ大国民作家の実像に容赦なく迫る評伝の白眉。
目次 エーリヒ・ケストナー―謎を秘めた啓蒙家;トランプの札として使われた子ども―一番の優等生でとびきりの孝行息子;EかZか?―本当の父親は誰も知らず;食べ物はいつも同じ―教員養成学校と軍隊の時代;ケストナー、ケストナーになる―ライプツィヒの大学生と新進気鋭のジャーナリストの時代;感情教育―イルゼ;「あの小さなエーリヒがどんどんと有名に」―ベルリン時代の最初の数年間;エーミール、映画に行く―ケストナーの天才時代;『ファビアン』;「平和だったころのよう」?―“第三帝国”時代のささやかな妥協;『雪の中の三人の男』―一つの素材の変転;「ハズレの人でいてね!」―戦争中の日々;『ミュンヒハウゼン』;『四五年を銘記せよ』―移行期;二度目の出発;「火薬樽の上で生きるって、とにかくたいへんなのです」;最晩年の日々―国民的作家というキッチュの地獄で
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-08095-5   4-560-08095-X
書誌番号 1110078666

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 940.2 一般書 利用可 - 2045002686 iLisvirtual
磯子 公開 Map 940 一般書 利用可 - 2046050196 iLisvirtual