デイビッド・フィンケルホー /編著, 森田ゆり /訳, 金田ユリ子 /訳, 定政由里子 /訳, 森年恵 /訳   -- 岩波書店 -- 2010.11 -- 20cm -- 214,30p

資料詳細

タイトル 子ども被害者学のすすめ
著者名等 デイビッド・フィンケルホー /編著, 森田ゆり /訳, 金田ユリ子 /訳, 定政由里子 /訳, 森年恵 /訳  
出版 岩波書店 2010.11
大きさ等 20cm 214,30p
分類 367.6
件名 児童虐待
注記 Childhood victimization./の翻訳
注記 文献あり
内容紹介 依然減らぬ虐待。切迫する状況で何をどうすればいいのか。90年代にアメリカで虐待件数を大幅に減少させた、世界的第一人者の経験に学ぶ。克明な被害の報告・分析と、その解決への全く新しい視点の提案。
要旨 一九九〇年代、米国では児童虐待認知件数が激減した。子どもと女性の暴力被害研究の世界的第一人者フィンケルホーは、さまざまな研究資料をもとに、虐待発生件数の激減は事実であると立証した。なぜ減ったのか。そして減らすためにはどんな施策が必要なのか。個別の被害ではなく総合的に被害を把握すること、そして被害の影響の発達に応じた違いを検証する方法、などを掲げた「発達被害者学」(子ども被害者学)を提唱する著者からの提言。
目次 1章 子どもの被害(「子どもは最も被害に遭っている」についての論争;新しいタイプの犯罪 ほか);2章 発達被害者学(定義と分類の問題;子どもの被害の広がり ほか);3章 危険に曝される子ども(何が子どもを危険に曝すのか;多重被害への道すじ ほか);4章 発達上の影響(子ども時代のトラウマという分野;被害の衝撃的作用に関するさらに一般的なモデルを目指して ほか);5章 朗報 子どもの被害は減っている―だが、なぜ?(実際に改善しているのか;幅広くさまざまな減少 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022905-0   4-00-022905-2
書誌番号 1110080716

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