油絵茶屋の時代 -- 講談社学術文庫 --
木下直之 /〔著〕   -- 講談社 -- 2010.11 -- 15cm -- 344p

資料詳細

タイトル 美術という見世物
副書名 油絵茶屋の時代
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 木下直之 /〔著〕  
出版 講談社 2010.11
大きさ等 15cm 344p
分類 702.15
件名 日本美術-歴史-江戸時代 , 日本美術-歴史-明治時代
要旨 なぜ仏像は日本美術を代表する彫刻作品になったのか?この問いに答えるために、細工師、油画師、彫刻師たちが活躍した幕末・明治の見世物小屋を訪れるところから始めよう。粋な口上とともに陳列されるは、生人形、西洋目鏡、写真掛軸、写真油絵、戦場パノラマ…。文明の衝突!?が生んだ「奇妙な果実」を検証し、美術周辺の豊饒な世界を再評価する。
目次 第1章 石像楽圃―夫婦か知らねど匹付合;第2章 手長足長―活ける人に向ふが如し;第3章 胎内十月―色事は何処の国でも変りやせぬ;第4章 万国一覧―洋行せずして異国を巡る奇術;第5章 油絵茶屋―みるは法楽みらるゝも衆生済度;第6章 パノラマ―人造ニナリテ天設ヲ欺ク奇奇怪怪;第7章 写真油絵―写真ニシテ油絵油絵ニシテ写真;第8章 甲胄哀泣―油絵ハ能く数百年の久しきを保つ者なり;第9章 写真掛軸―之を眺むるに風韻雅致を極め
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-292021-6   4-06-292021-2
書誌番号 1110081541

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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