老いを生きる、いのちを支える --
佐藤幹夫 /著   -- 岩波書店 -- 2010.11 -- 20cm -- 233p

資料詳細

タイトル 人はなぜひとを「ケア」するのか
副書名 老いを生きる、いのちを支える
著者名等 佐藤幹夫 /著  
出版 岩波書店 2010.11
大きさ等 20cm 233p
分類 369
件名 社会福祉
注記 文献あり
著者紹介 秋田県生まれ。21年間養護学校教員を務めたあと、2001年からフリージャーナリスト。批評誌「飢餓陣営」主宰。「同歩会」評議員。「人間と発達を考える会」主宰。著書に「十七歳の自閉症裁判-寝屋川事件の遺したもの」ほか。
内容紹介 いのちのケアの本質とは。老いと病、認知症、終末期、死と看取りをめぐって、ケアの実践哲学を深く掘り下げたルポルタージュ。医療と介護の様々な現場取材から得られた考察と、著者自身の看取り体験を踏まえて綴る。
要旨 生まれ、育ち、生み、育て、老い、死に逝くこと。この全体にかかわる「いのちの守り合い」の内実とは何か。本書は、老いと病い、終末期、死と看取りなど、従来の「対人援助マニュアル」とはまったく異なる新たな観点から、人間の相互行為の根幹をなす「ケア・マインド」に迫ったルポルタージュである。「ケア」の現場取材から得た洞察、著者自身の看取りなどを踏まえて、「ケア」の本質を浮き彫りにする。
目次 老いと死をめぐるいくつかのエピソード;第1部 さまざまなケアのかたち(ライフレビューと生きる意味―黒川由紀子と回想法;心とからだを動かす仕掛け―藤原茂氏と「夢のみずうみ村」;音楽が引き出すエネルギー―折山もと子氏とアンサンブル演奏 ほか);第2部 終末期のケアと看取り(在宅ホスピスケアと家族―川越厚医師と「グループパリアン」;生活支援としての暖和ケア―的場由木保健師と暖和ケアチーム;人はなぜひとを「ケア」するのか―ケア・マインドについて);第3部 父を看取る(生と死のはざ間で―原因、特定できず;末期の水のように;「いしゃにはんろんするな」―人工呼吸器を挿管する ほか);ケアの公正さについて―本田徹医師と「シェア=国際保健協力市民の会」
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024505-0   4-00-024505-8
書誌番号 1110082625

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