臨床哲学の展開 --
加藤敏 /著   -- 弘文堂 -- 2010.11 -- 22cm -- 248,5p

資料詳細

タイトル 人の絆の病理と再生
副書名 臨床哲学の展開
著者名等 加藤敏 /著  
出版 弘文堂 2010.11
大きさ等 22cm 248,5p
分類 493.71
件名 精神病理学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1949年愛知県生まれ。75年東京医科歯科大学医学部卒。85~86年ストラスブール大学医学部精神医学教室留学。現在、自治医科大学精神医学講座教授・科長。主要著訳書「構造論的精神病理学-ハイデガーからラカンへ」など。
内容紹介 患者の語りに耳を傾け、患者を師としつつ、人間について思索する精神科医は、その治療実践を基礎に、絆の再生に向けた倫理的課題を担う…。精神病理学の現場から発せられる、今最も注目すべき臨床哲学のメッセージ。
要旨 患者の語りに耳を傾け、患者を師としつつ、人間について思索する精神科医は、その治療実践を基礎に、人と人との絆の再生に向けた倫理的課題を担う。本書は、精神病理学の現場から発せられる、いま最も注目すべき臨床哲学のメッセージである。
目次 第1部 メランコリーと人と人との絆・宗教・信仰(人間におけるメランコリー性語りとパラノイア性語り;アウグスティヌスにおける抑うつと信仰・創造;カール・ヤスパースにおける精神病理学と哲学・哲学的信仰;シモーヌ・ヴェイユにおける摂食障碍と「無の思想」);第2部 言語・所有・眼差し(統合失調症の現在―進化論に注目して;アスペルガー障碍における「言語世界への入場」、「現実との接触」;後期メルロ=ポンティとラカンにおける身体・眼差し・鏡);第3部 「制度の哲学」と創造性・人間の倫理(現代医学からみるメルロ=ポンティの「制度の哲学」;生命力動と人格構造の視座からみる創造性;虚偽の精神病理と人間の生きる倫理)
ISBN(13)、ISBN 978-4-335-65145-8   4-335-65145-7
書誌番号 1110085294
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110085294

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中央 書庫 493.7/2528 一般書 利用可 - 2046110857 iLisvirtual