グローバルとローカルの相克 -- 〈双書〉音楽文化の現在 --
井上貴子 /編著   -- 勁草書房 -- 2010.11 -- 20cm -- 220,39p

資料詳細

タイトル アジアのポピュラー音楽
副書名 グローバルとローカルの相克
シリーズ名 〈双書〉音楽文化の現在
著者名等 井上貴子 /編著  
出版 勁草書房 2010.11
大きさ等 20cm 220,39p
分類 767.8
件名 流行歌
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1957年岐阜生まれ。インド、デリー大学に4年間留学、南インド古典声楽を学ぶ。帰国後、インド音楽の研究と演奏の両方で活動。東京大学大学院修了。現在、大東文化大学国際関係学部教授。主要著書「近代インドにおける音楽学と芸能の変容」など。
内容 内容: かつてワールドミュージックのブームがあった   井上貴子著
内容紹介 「アジア」という地理的かつ理念的な枠組みを設定し、新たな視座を提供。音楽文化の現在に見取り図を示す、シリーズ完結巻。音楽と聴衆の媒介作用「メディエーション」に焦点をあてるポピュラー音楽研究の新潮流。
要旨 音楽と聴衆の媒介作用“メディエーション”に焦点をあてるポピュラー音楽研究の新潮流。ローカルなアイデンティティの形成と主張、空間や時間の重複とズレ。「アジア」という地理的かつ理念的な枠組みを設定し、新たな視座を提供する。音楽文化の現在に見取り図を示すシリーズ完結巻。
目次 第1章 かつてワールドミュージックのブームがあった;第2章 チャイニーズ・ポップの歴史と現状―日本における受容を『POP ASIA』誌の歩みとともに;第3章 韓流ポップの現状;第4章 アジェッグ・バリとポップ・バリ―ローカル・アイデンティティをめぐる文化運動とバリ島のポピュラー音楽の変遷;第5章 カントゥルム・ロック―タイ・クメール系歌謡の変容;第6章 インドのポピュラー音楽と音楽産業;第7章 中東のジプシー音楽のポップ化;第8章 オーストラリアにおける和太鼓の受容と土着化―ハイブリッドのオーストラリア太鼓音楽までの道;第9章 ポピュラー音楽にみるNRI(在外インド人)のジレンマ
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-69864-6   4-326-69864-0
書誌番号 1110085743

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