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【図書】 近世文学・伝達と様式に関する私見

濱田啓介 ／著   -- 京都大学学術出版会 -- ２０１０．１２ -- ２３ｃｍ -- ４３３ｐ

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タイトル 近世文学・伝達と様式に関する私見
著者名等 濱田啓介 ／著  
出版 京都大学学術出版会 ２０１０．１２
大きさ等 ２３ｃｍ ４３３ｐ
分類 910.25
件名 日本文学－歴史－江戸時代
注記 索引あり
著者紹介 １９３０年東京生まれ。京都大学文学部卒、大阪府立夕陽丘高等学校教諭・同北野高等学校教諭、鹿児島大学教育学部講師・助教授、京都大学教養部助教授・教授、同総合人間学部教授を経て、９４年京都大学名誉教授。９４～２００１年花園大学文学部教授。
内容紹介 伝達とは言語の本質の謂であり、言語構造物としての文学の文学たる所以はその様式にある。中世軍記から御伽草子・読本・浮世草子・滑稽本・歌集まで、膨大な文献を比較横断して論じる。様式から真髄に迫った１冊。
要旨 伝達とは言語の本質の謂であり、言語構造物としての文学の文学たる所以はその様式にある。読本研究の第一人者にして、文体論・様式論を駆使したユニークな論考でも知られる著者が、中世軍記から御伽草子・読本・浮世草子・浄瑠璃本・滑稽本・歌集まで膨大な文献を比較横断して論じる。角川源義賞受賞作『近世小説・営為と様式に関する私見』の姉妹編となる著者渾身の論集。
目次 中世における造本について；出版と文字の歴史；板行の仮名字体―その収斂的傾向について；『生玉万句』以前の大阪刊本を疑う；近世後期における大阪書林の趨向―書林河内屋をめぐって；近世小説本の形態的完成について；編次考；『南総里見八犬伝』の口絵・挿絵における芝居絵的考察；ある詞章論―古浄瑠璃慣用表現に関して；雨月春雨の文体に関する二三の問題；文体論試論―言表提示の周辺；『三木章』とは何か；『絵本太閤記』と『太閤真顕記』；家臣〓（くん）拾譚―水滸伝受容作品に結合する日本的要素について；読本における恋愛譚（ロマンス）の構造―読本文学様式論のために；滑稽本概説；幕末の写生歌
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-943-0　　 4-87698-943-5
書誌番号 1110087939
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110087939

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中央 書庫 910.2/6694 一般書 利用可 - 2046281473 iLisvirtual

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